国にとってサラリーマンは優秀な納税者です。

会社がサラリーマンのかわりに、納税してくれているからです。

国にとっては税金を効率よく徴収できるのと、サラリーマンにとっては
面倒な税処理をしなくてよいというメリットがあります。

お互い利点があるようにみえますが、得しているのは実は国だけです。

会社は給与を支払う際に、税金と社会保険料を差し引いています。
天引きですね。この仕組みのことを「源泉徴収」といいます。

天引きなので、税金でどれくらいとられているか無頓着になります。

無頓着なので文句も言わない。

文句を言わない人から多くの税金を集めた方が、徴収する側は
楽ですよね。

この仕組みを考えた人は賢いですよね。

毎月、給与から所得税を払っています。ただ、正確な所得税は年間の所得が
確定しないとわからないですよね。
なので毎月払っている所得税は仮の税金ということになります。

正確な所得がわかる年末に、前払いした所得税との差額を清算することを
年末調整といいます。

会社は納めすぎた社員には所得税を還付し、足りない社員からは徴収します。
還付を受け取ると「儲けた」と感じるかもしれませんが、それは間違いです。

払いすぎた税金を返してもらっているだけに過ぎません。



保険の控除も上限が5万円から4万円にさがりました。
控除が減るということは、税金を多く支払うことになります。

国の社会保障費は年々あがってきており、その財源として税金の確保が必要と
考えたのでしょうね。

税金はあがるが、我々の給与は比例してあがらないため、生活は苦しくなります。

お金の勉強をし、計画をもった資産運用をすることが重要ですね。