ハイイールド債という商品があります。
高い利回りの債券という意味です。

ムーディーズやS&Pの格付けで
BB格以下の投資適格に満たない債券を集めた投資商品です。

ジャンク・ボンドともいいます。

この債券は利率が数十パーセントと高いので、一見とても魅力的と
感じますが、ちょっとまってください。

信用力が高い国の国際や優良企業の社債と、経営基盤が弱く
環境に影響されやすい企業の社債と比べたら、どちらに投資を
したいですか?

当然、優良企業の社債ですよね。

ということは、経営基盤が弱い企業の社債は利回りを高くしないと
買ってくれる人がいないということです。

仮にハイイールド債が17%の利回りがつく商品だとします。
そこに含まれる会社は少なくとも17%以上の利息でお金を借りている
ことになります。
当然、お金を貸す金融機関の取り分もありますので27%以上の利息で
借りていることでしょう。

個人でも8%程度でお金を借りられるのに、企業なのに27%もの利息を
払わないとお金を借りられないなんて、むちゃくちゃ危険な企業ですよね。

ハイイールド債を否定はしませんが、利回りがいいからと全財産を
突っ込むようなことはしてはいけませんね。