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★北川湿地を守りたい人々の輪

TT 矢谷さまより!

北川湿地のブログ。
http://kitagawasicchi.blog27.fc2.com/


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ここ1ヶ月、反対運動が急に盛り上がる中、
慌てたかどうかは知らないけれど、
京急は、大急ぎで、湿地の大半を、
ちゃんと検査もしていない残土で埋めてしまった。

こんな体たらくでは、
油壺、観潮荘の海洋深層水も、カドミウム&六価クロム入りになってしまうかも。

海洋深層水は、賞賛して、さんざん利用しているのに、
水質がなぜすばらしいのか考えず、

引き受ければ、たくさんのお金が貰えるだろう、危険な残土を三浦に運び入れ、
多くの絶滅危惧種の住む谷戸へ大量にぶち込み、最後に宅地にする。
ビジネス的には最適だけど、まったく、持続可能なやり方じゃない。

海の生き物を子供に見せて、感嘆させてくれている。それには感謝する。
でもその京急が、油壺直近の、川の流れる湿地に、有害な残土を大量に埋めて
よいものか。

やっていることが世の中のためでなく、私欲だけの企業は、長続きはしない。

危険な残土の上に住みたい人なんて、いるだろうか? ぼくは住みたくない。
希少生物の墓場の上になんか、絶対住みたくない。

500人、集まって手をつないだあの日。
とても楽しい気持ちがこみ上げた。

湿地は、自分はもう長くないとわかっていたんじゃないかと思う。
わたしたちも、近い将来よくないことが起こってしまうと・・・心の奥ではわかっていたかもしれない。。

それでも、最後にあんなにたくさんの人が集まってくれたことを湿地は嬉しく思って、
一部では、埋める、という暴挙にでたりもする人間と、おなじ?人間である私たちを、
うらむことなくあたたかい気持ちで交流してくれたのかもしれない。

守れなかったことはとてもくやしく、申し訳ない。
絶滅危惧種やもう光りだそうと準備してたホタルたちの上に、有害残土をドッカ~ン!と
何メートルものっけて、圧死させた。

そんな残虐行為はゆるされない。
ホタルはこどもに見せるべきで。
危険な残土は三浦半島に持ってくるべきじゃない。

人間として当たり前のことが、ぜんぜんできていない。

これは、天然記念物のカンムリウミスズメが繁殖しているのに、原発建設を強行
する上関と、全く同じ。

希少種は、地球上で、世界の人にとって貴重。
ローカルな地域の一企業が、狭いせこい了見で、バッサリ殺して良いものではない。


なくなってしまったけど、忘れない。
500人のみんなも、きっとそう。

埋めたから、終わり?
いや、この屈辱は一生忘れない。

京急の企業としてのモラルは、
神奈川県の環境を守るという意識の欠如は、

改められないといけない。
わたしたちも。

他人にした行為は、必ず、回りまわって帰ってくるだろう。