【クローゼットドア】 | ★STOP!放射能ガレキ全国拡散!玄海、泊~全原発!子供虐殺!不妊ワクチン&殺精子コーン&六ケ所&祝島

【クローゼットドア】



構造はドアと同じ。 「日」 の形にサンを組む。


今回、縦サンの断面は、42x36 長さ1940mm。 


上横サンは 断面42x36 長さ318.5 と細い。



「上が重くないほうが開閉が容易で良い。」



とのこと。加工がシビアになるが、そのまま続行。

中横サンは断面112x36x318.5 

下横サンは断面160x36 長さ318.5



各サンの内側に、幅11.5mm深さ10mmでミゾを彫り、羽目板をはめた。


建具のたて横外寸を割り出すのに時間がかかった。


W辺社長が金具のカタログの取り付け寸法書類をくれたが、素人には少し難しい。


<加工>

材が細いので変形しやすい。

整形時、最初に1面は面をフラットにしないといけないが、

削っているときに余分な力をかけると、切削中に反りが矯正されてしまう。 

削り終わって力を抜くと、材が再び反る。



これでは何度削っても、フラットにならない。



余分な力をかけてはいけない。しかし、加工台から浮いてもいけない。 

優しく、正確に押さえ、ゆっくり送って削る。 

削った直後に目視でチェックする。 

他の材と中央2点支持で並べて比較したりすると、先端が暴れてるものが識別しやすい。


<組み立て>
上サンの幅がないので、縦サンに直角に固定しにくい。

最初に「山」的に組む時点で上サンはねじで固定してしまうのが良い。

中、下サンもねじで固定してしまえば、ハタガネ固定が省ける。

トライしたが、加工精度が悪いため、隙間ができてしまう。

最後にハタガネで固定することを結局はあまり省略できなかった。


<取っ手>
取っ手をどうするかで悩んだ。

結局、下から指を突っ込んで引っ張れるタイプのものにした。

指を突っ込んだ時に、指先の曲面に沿った溝を掘りたかった。 

サジ面ビットでR面を彫る。

指の第一関節と第2間接の間の腹に当たる角についても、面取りビットで削った。R6)。 

結構面倒くさい。でもかわいい感じ。


取り付けは、あらかじめ中サンに貫通穴を2つ開けておき、裏側から、コーススレッド65mm2本で固定した。



<金具圧入~取り付け>
建具の端から30mmの位置にΦ12の穴を深さ39mm開け、円筒形状の金具を圧入するのが標準仕様。


今回、縦サンの幅が42mmしかないので、端から23mmの位置に穴を開けた。 



回転中心がドアの外枠に寄るため、クリアランスについても拡大が必要になってしまう。

拡大量を減少させるため、ドアの表側両サイドの角を面取りビットR6で削った。



圧入後、床に扉を2枚ならべて、裏から3つの蝶番をねじでとめる。

この蝶番は扉が閉まったとき、軽くロックしてくれるスグレもの。


床と天井のレールをグラインダーでカット、バリ取り。

レールに軸受け金具を2つ挿入。 



床レールについては、床を彫らずに、床面上にねじ固定(そのうち板を両側につけよう。。。)



天井レールも同様にとりつけ。 

その後、扉をV字に折りたたんで、斜めに傾かせ、軸受け金具の凹に、回転軸を挿入。

上下とも挿入したら、そのまま、傾きを垂直に戻し、回転軸をドア枠の端に寄せてからネジで仮固定する。



左右ともつけたら扉を締めてみる。


真ん中の隙間がおかしかったら、軸受けの位置を調整して終了。