建具~切削加工
<カット、直角だし>
丸ノコで切断用のスコヤがある。
90度に設定して木の手前エッジに当て付け、丸ノコをあてて切ると、
上から見て直角に切れる算段だ。
しかし、実際は丸ノコを当てたときにタワんだりするので、誤差が生じる。
調整が必要。
真上からみて直角に切れても、真ヨコから見ると垂直に切れていない。
切った後、スコヤを当てる。
角度を調整し、切ってはスコヤで確認し、繰り返し条件出しを行う。
<ウマと切断>
長い材をきるとき、地面に「川」の字に2~3個土台を置き、その上に直行するように材をおく。
この土台をウマという。
4m材となるとウマの高さセッティングがムズかしい。
ウマの個数が2個で、真ん中でカットする場合、切断直前に材が下にタワんできて、
丸ノコの歯が挟み込まれ、回転が鈍り、突然上方向に跳んだりする(キックバック?)ので危険。
この場合、ウマが4つあるのがベストだ。
高さの差が大きいと、ウマがないのと同じになるので注意。
切断箇所よりも右側のウマは、同じj高さか若干低いくらいがベスト。
切断直後に右側の材が落ちて暴れることがある。
歯にヒットすると、傷がついてしまう。
基本的に、切断後に使用する側を左に置いて切っていく。
右の材を使いたいときは、長めに切って、もう一度左に置いてからJustに切断する。
<溝きり>
丸ノコ的な円形歯が台上に出ている。
円形歯は回転軸に対し、傾いて固定される。
回転すると、刃先がある幅でブレる。
この幅が溝の幅となる。
トリマーよりもずっと早く削れる。
センター出しが重要。ノギス購入(2500円)し、±0.1mmレベルであわせこむ。