こんにちは!
学校が28日の最後の登校日を残してもうほぼ終わりで、わたしの留学生活もあと数日で本当に終わりを迎えます。
いろんな悲しいこととか嬉しいこととかがあって、日記みたいな感じになると思うけど、わたしがこの一年を通して感じたことを今回は書いていこうと思います。
まず、苦労したことや悲しかったこと5つ!
1.アジア人差別があったこと
2.英語力
3.友達を作ること
4.授業に追いつくこと
5.ホームシックになったこと
1つ目に関しては、本当に周りの人達次第だと思います。基本的に差別を受けることなんてないんですが、たまに、イエローモンキーと言われることがあったり、体育の時間にアジア人が片付けしろよ!と言われた友達がいたり。。
あと、友達からあなたのことは好きだけどアジア人はアブノーマルだと言われたり。
やっぱり意図的に言われても、無意識だったとしても悲しいことは悲しかったです。どうしようもないことなので。
2つ目!英語力。 これは私の問題なんですけど、私は来た時に本当に英語が喋れなかったので、うまく会話もできない、だから友達もできない、授業にも追いつけない、と3つ目、4つ目の連鎖でした。 何度も何度も来る前に勉強しておけば良かったと後悔したんですが、今日が人生で1番若い日だ、と自分に言い聞かせて一から勉強し直しました。今でもやっぱりもとから勉強していた人たちにはまだまだ敵わないな、と何度も思い知らされますが、1番最初の私が来た時に比べれば成長できたんじゃないかなあ、と思います。なんにせよ自己紹介もままならない状態だったので。。
でも勉強していくにつれてわかっていくのは喜びにもなったし、やっぱり悔しいこと悲しいことがないといいことにも気づけないんだなって思えたいい機会でした。
5つ目!
これもやっぱり二つ目が関わっているのですが、英語ができない=うまくコミュニケーションを取れない=日本にいたときは取れたのになあ=帰りたい というサイクルでした、私は。私は周りの人ほどホームシックはひどくなかったのですが、やっぱり周りのカナダ人の友達たちが家族とお出かけに行っていたり、友達と楽しそうにしているところを見ると、わたしもみんなに会いたいなあって思いました。 でもその分自分もここで楽しもう!と思うと自然と恋しさはなくなっていきました。
では、嬉しかったこと5つ!
1.誰かが日本製のものを使っているのを見たこと
2.日本のことが好きだと言ってもらえたこと
3.知らない人に挨拶してもらえたこと
4.英語が上達したと言ってもらえたこと
5.友達ができたこと
3や5は、日本ではきっと当たり前な事だと思います。だけど私がカナダに来てからは、みんな優しいとはいえ、違う文化を持っていて、違う言語を話す人とはなかなか近い関係になりづらいです。
そんな中で友達ができたときや、挨拶をしてもらえたときは本当に救われるような気持ちでした。
当たり前に一緒にいてくれた友達って本当に大事だったんだなあ、と。
1と2は、カナダに来てから、カナダのいいところにもいっぱい気づけたけれど、やっぱり日本人としては日本のことを褒めてもらえるのがすっごい嬉しいです。 カナダを知れば知るほど大好きになったけれど、日本で生まれ育った身としては日本が1番大好きだし、日本人であることにすごい誇りを、カナダに来てから改めて持つことができたなと思います。
4は、私はカナダに来たとき本当に自己紹介もうまくいかないくらいだったのでそう言ってもらえるとなんだか頑張ってよかったなあって気持ちになります。
1年間を通して色んな意味で成長できたんじゃないかなあ、とおもいます。
今は、苦しいことだっていっぱいあったけど本当に来てよかったな、という気持ちでいっぱいです。
もし留学をするか迷っている方がいれば、わたしはお勧めします。お金だってかかるし、もちろん失うものだってあるけれど、得られるものは本当に大きいです。
人それぞれどのように過ごすか、なにを得られるかは違うけど、違うからこそ楽しいし面白いです。
わたしの10ヶ月間の留学生活も、もうそろそろ終わり!
あと少し悔いなくカナダでの生活を楽しみます!