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ももクロ狂詩曲

\ももクロ大好き!/
しがない地方住みモノノフのブログです。お手柔らかに。
ちなみにももか推し(*・Θ・)<ぱちゅぱ!
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一番最初の記事を読んでいただけるとわかるかと思います。

「Zの誓い」が発売された.私が買うとしたらZ盤かF盤,どちらか1枚というのがあるので非常に悩んだ.
Z盤はジャケットが好みである.ドラゴンボールとフィーチャーしている点で非常に興味深い.そしてCHA-LA HEAD-CHA-LAを含む3曲が聴けるわけである.
しかしMVを観るとしたら,F盤である.公開されているMVはshortバージョンであり,なにかストーリーがあるとしたらその後であろうと.

...結局買ったのはF盤である(笑)
結果的にMVを観れて,「おお,そうきたか(笑)」となれたので判断としては正解だった.
(とりあえずZ盤は我慢)

さて筆者のちっちゃな葛藤はさておき,今回のシングルはドラゴンボールをフィーチャーしているわけで,歌詞もそれに寄ってくる.作詞者も森雪之丞さんなわけで.しかしどことなくももクロに似合ってくるから不思議である.

もちろんシングルとしてももクロにもポイントは置かれるわけだが,「闘う(戦う)戦士の姿」というのが,やはりどこかももクロとニアである.
Z伝説であったり,Z女戦争であったり.彼女たちは常に闘っているわけである.

歌詞にも着目してみる.ここで挙げたいのは3点.

まずサビ.
「永遠だったはずの未来さえも コワレモノと知って 人は戦士に生まれ変わる」という歌詞.
もちろんドラゴンボールというアニメのストーリーだからこそ,この歌詞なわけだが,ももクロとのリンクがすさまじい.
彼女たちは全員が高校(子供)を卒業して,おそらく「永遠なるものはない」ということと向き合わないといけなくなってくる.向き合ったときに「コワレモノ」の存在に気付くであろう.そのコワレモノを半永遠的(あえてこういう言葉をつくる)守るためには,闘い続けないといけない.
もちろん彼女たちはその道を選ぶだろう.いやBIONIC CHERRYの歌詞を借りると「もう逃げ道消しといたよ」という言葉が彼女たち自身にも向けられたものだとしたら,その道を「選ばざるを得ない」とも言える.(まあ彼女たちに限ってmustという考え方は想起できないのだが,あくまで多様な考え方のひとつくらいだと思ってほしい)

そして次に着目したいのが
「『Z』の旗が翻る」という歌詞.
ドラゴンボールにちなんではいるが,ここに関してはももクロの持つ「Z」の意味のほうが強いように感じられる.
私がここで感じたのは「立ち向かう意志」である.「翻る」という言葉が,なんとも言えない高揚感を誘う.
この歌詞は大サビ前のメロに含まれるものであり,個人的に大サビ前のメロはその曲の核になるという感覚が強いので,このパートから酌まれる想いの強さにしびれてしまう.

最後に着目したいのは
「そのね ちょっと心配だけど守りたいよ」という歌詞.
彼女たち自身も絶対に無いとは言いにくい「心配」という感情.ある意味,物理的強大な敵よりも,手こずりそうな敵である.
曲の前半はドラゴンボールのキャラクターを想起させるものが多いが,終盤にかけてはどちらかというとももクロを想起させるものが多い気がする.Z戦士でありながら,女の子(ひいては人)である彼女たちにはどうやっても「心配」は付きまとうのだ.ただ彼女たちがステージ上で闘っているときは戦士に生まれ変わっているときであるから,それを見せようとはしない.
それでも,彼女たちは闘うのだ.守るべきものを一身に背負って.


この星を守る,この星の笑顔を守る,というのはまさしくももクロの姿そのままである.
メジャーデビューから15枚目のシングル,「『Z』の誓い」
1枚目で掲げた「笑顔と歌声で世界を照らし出せ」というあのときの気持ちを,15枚目の今,改めて誓うのがこのシングルのようだ.