建築を考える

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今回は、戸建て住宅の経年劣化による外装工事についてご案内します。
いずれの場合も、

ポイント…施工後、何年住み続けるか

です。

標準的な環境においてのメンテナンスサイクルは概ね以下のように考えます。

[外壁]

モルタル + 吹き付けの場合
新築
↓ 10〜20年
第一回目 塗り替え
↓  7〜15年
第ニ回目 塗り替え


サイディングの場合
新築
↓ 15〜20年
第一回目 コーキング打ち替え+塗り替え
↓  10〜15年
第ニ回目 塗り替え


* 塗り替えまでの期間を短くすれば、より長期間にわたり塗膜が保持される。
* サイディングの場合のコーキングは、劣化の具合を見ながら





費用は、2階建て床面積30坪程度で、50〜80万円。(塗膜劣化程度や塗る材料の種類による)


[屋根]

コロニアルの場合
新築
↓ 10〜20年
第一回目 塗り替え
↓  7〜15年
第ニ回目 塗り替え、雨押え交換+棟取り直し


瓦の場合
新築
↓  20〜30年
第一回目 南蛮土打ち替え、棟取り直し
↓  20〜30年
第ニ回目 南蛮土打ち替え、棟取り直し


* コロニアルの場合は、塗り替えまでの期間を短くすれば、より長期間にわたり塗膜が保持される。
* 瓦の場合は、基本的に棟周りの手入れのみ。50年経過したら、下葺きのルーフィングをやりかえるのが理想的。













費用は、2階建て床面積30坪程度で、コロニアル塗り替え25〜40万円。(塗膜劣化程度や塗る材料の種類による)、南蛮土打ち替え20〜30万円。

菅谷忠由



当社における平均的なリフォーム工事竣工までの流れは

・ご要望聞き取り、現地確認
・お打ち合わせ、プランご提示を2〜5回(何度でも)
・ショールーム同行
・プラン確定、最終見積りご承認
・ご契約
・工程表ご提示、段取り
・着工
・着工より一週間程度で第一回目お支払い
    (金額によっては第ニ〜四回程度に分割)
・竣工
竣工より一週間程度で残金お支払い

となっております。

ご契約前の、プランや打ち合わせについては、無料とさせていただいております。
工事代金が少額の場合は、竣工後に一括してご請求させていただきます。
お支払いが後になることで、施主様のご心配を最小限にしたいと考えております。

また、同じく当社から各業者への支払いも、それぞれの工種の工事完了後、当社でしっかり確認した後としています。

いっぽうで世の中には、前倒しで請求してくる(前金等)業者も多いと思います。
そういった業者は、信用云々というより、資金繰りが苦しいケースがほとんどではないでしょうか。
資金繰りが苦しい場合、下請けに転嫁され、しっかりした工事とならない場合もあります。

打ち合わせを始める前に、お支払いのタイミングを、よく確認しましょう。

そのことで、印象が悪くなるということは、決してございません。


今年は消費税増税が予定されております。

リフォームを考えている方々の「増税前に」と急がれる気持ちもわかります。
しかしそれは心情的には「福袋を買う」行為に近いとも、言えるかもしれません。

増税時にはエコポイントなど、今までなんらかの優遇措置がとられてきました。
今回もむしろ増税後の方がお得ということも、あり得ます。

じっくり検討して、どうぞご満足のいくリフォームを成就されませんことを。

あと、ご満足の為のコツを一つ。
それは
「迷ったらシンプルな方」
です。

設備関係はほとんどの場合10〜20年でやり替えますが、内装の仕上げやカーテンなどは、以外と
「古くなってもそのまま」
です。

つまり、何十年付き合う可能性が高く、複雑なデザインであればあるほど「飽き」ます。

また、内装の中でもフローリングは、ほぼ貼り替えが起こりません。
当社では、そこに多めに予算を配分するようにおすすめしております。


http://sugayakomuten.com/