こんにちは!

最近は野球を教える「塾」のような

チーム活動以外で野球を学ぶ場所が

全国にたくさん存在します

 

 

私が学童野球の時分は

そういった塾のようなものはなく

野球を学ぶのは

毎日のプロ野球中継や

本を読んでたくさんの知識を

身に付けました

 

 

チーム活動だけでは物足りなく

帰宅後、夕食を済ませて

広い庭がある仲間の自宅に

有志で集まり

夜遅くまでティーバッティングを

させて頂いたのをよく覚えています

 

 

現在の日本は野球を学ぶ場所がたくさんあり

その場所に入るきっかけが選手本人ではなく

親御さんのご意向ということが

多いのではないかと思います

 

 

例えば野球の技術を学ぶ塾に入ると

自動的に野球の技術を教えてくれます

 

この「自動的」というのが

とても危険なのではないかと

感じています

 

 

何故学ぶのか?

何故練習するのか?

自分がどうなりたいのか?

選手自身が考えて

行動するのはとても良いと思いますが

親御さん主導で行動してしまうと

選手自身の思考が止まってしまいます

 

 

もちろん試合で活躍できる選手に

なってほしいという親御さんの

気持ちも分かりますが

まず選手が自発的に行動できる環境を

親御さんが一緒になって

作ってあげるべきだと思います

 

 

その環境が出来た時に

選手自ら自発的に塾などで学ぶ方が

よほど身につくし

心技体そろった選手に成長してくれます

 

 

結果を求めるのも大事ですが

まず野球をもっと深く学ぼうという

選手自身の気持ちを

親子で育ててみてください^^