1月下旬
算数講師のつぶやき
「ひとりひとりが、今日の学習を
『分かった!』『できた!』『おもしろかった!』という
おもいをもって、授業の最後のあいさつができるといいなと
願っている。
なかなか難しい・・・
児童全員が、同じねらいのところまで、
進むように教えるが それは 標準ライン。
力のある児童は、もっと高い山に 登ってみたいだろうし、
まだ、標準ラインまで届かず、
迷路の中で、不安を抱いて、分かりたいと願う児童もいるだろう。
算数習熟度別少人数の中でも、ばらつきがある。
難しい・・・」
副校長のコメント
「登校時より、下校時には、賢くなっていてほしいと 思います。
そのためには、先生がおっしゃるように、
授業の最後のあいさつの時に、充実感をもってほしいです。
その積み重ねが、成長となっていきます。
指導者は、課題の提示の仕方から 発問の仕方、時間配分などについて
細かなこだわりをもって 授業をすることが求められるのですね。」
50歳という若さで、この世を去った副校長先生。
副校長先生の御霊の安らかな旅立ちをお祈りします。
最後に 私から副校長先生に送ったメール文を 掲載します。
「暖かい陽射しが桜の開花を進める今日この頃ですが、
いかがお過ごしですか。
昨日は、前年度の週案を届けていただき、
ありがとうございました。
どなたがこちらまで来てくださってのでしょう。
ご足労いただきありがとうございました。
つい先日、家で10年分の書類整理をしていて、
2年前の週案を見つけました。
手に取って読んでいると、副校長先生への感謝と尊敬の
気持ちで胸がいっぱいになりました。
共感の言葉で、指導の方向を示す言葉で、やる気をアップさせる言葉で、
いろいろな言葉で毎週、励ましていただきました。
いつかどこかで、お礼を言いたい!と思っていたところに
前年度の週案が届きました。
ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
学校だよりを読みました。
素晴らしい取り組みが始まりますね!
ワクワクします。
授業を学校の中心に据える取り組み。
いいなぁ!
新しい流れが学校中の人の幸せにつながるよう祈っています。
お忙しい時期、お身体ご自愛ください。
3月20日」