相手に求めるものは何だろう?と考えてみた。ステータス、容姿、趣味、相性その他もろもろ...。

全部大事だけれど、個人的には精神的な繋がりが一番だと思う。

一緒にいなくても、頭の片隅で常に考えている感じの、そんな人が欲しい。そんな人になりたい。

 

つまるところ、誰かにとっての特別になりたいわけだ。

 

僕にとっての特別はたくさんいる。関係性の垣根を越えて、心に刻まれた人は多い(今後も増える)。

でも逆はどうだろう、僕は誰かにとって、果たして特別なのか。

正直、僕は広く愛されるほどいい奴じゃないし、憎まれるほど悪い奴でもない。少なくとも、そういった実感はない。

 

でも、こんな自分でも少しは求められることがあるかもしれないと、今日、うっすら思った。

自分にとって取るに足らない、当たり前のものに価値を見出してくれる人も中にはいるのだと知った。

リップサービスかもしれないけど、確かに認めてくれたのだ。少し嬉しかった。

 

なんだ、悪くないじゃないか。

印象に残らないやつにだって、できることがあるのだ。求めてくれる人がいるのだ。

いつか、本当に求めてくれる人が現れた時のために、自分を磨いてみよう。自分を好きになってみよう。

 

ほんの些細な出来事だけど、少しだけ自分を好きになれるかも。