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1月中旬に北海道北見市へ出張してきた。1月はサトウキビも収穫期であるのだが、もう一つの砂糖の原料作物「砂糖大根(甜菜、ビートとも言う)」も製糖が行われている。北見はとにかく寒い。氷点下は当たり前で、町中にある温度計のついたモニュメントは、ー10℃を示していた。こういった気温だから、さとう大根は10月~11月にかけて収穫後、工場の敷地に山のように積まれて、野外に保管される。それでいて腐らないのである。
一通りの仕事を終え、帰りは女満別空港から羽田への直通便。荷物を預け、2階に上がると出発ロビーがある。おみやげ屋さんが数件ならんでいる。家族旅行のおみやげを探す人がまばらにいて、すこし余裕のある空間だ。時間もあるので、子供たちや職場の同僚への土産を探し始めたところ、ある文字が目に入ってきた。「焼さとうきび」。北海道のお土産にもサトウキビなんて、これは変だなと思ったら、「焼とうきび」と書いてある。「とうきび」は漢字で書くと唐黍であり、トウモロコシのことだ。焼トウモロコシだったら、北海道のお土産だなと一人納得する。
北海道から帰って3日後、今度は沖縄に出張。東京は3月中旬の陽気で18℃とのことだったが、沖縄は23℃にもなった。前の週の北見と比べると30℃の気温差だった。北見に当たり前のようにあったツララはもちろん見られない。そして東京でさえ、手放せなかったヒートテックともしばしお別れ。
このように暖かい冬の沖縄にはプロ野球キャンプが多く、沖縄の宮古島では、今年もオリックスがキャンプをしている。
その近くでサトウキビ畑で火事があったとのこと。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000009-dal-base
また、沖縄の糸満でもうーじ畑が火事となっていた。
http://www.qab.co.jp/news/2013020240924.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
畑に残るのは焼とうきびならぬ「焼さとうきび」だ。葉が焼けるが、茎は水分も多く皮も分厚いので焼けきらずに残るのである。しかし、茎の中にある砂糖が熱で一部分解するので、砂糖の原料品質としては劣化したものになる。
その近くでサトウキビ畑で火事があったとのこと。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000009-dal-base
また、沖縄の糸満でもうーじ畑が火事となっていた。
http://www.qab.co.jp/news/2013020240924.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
畑に残るのは焼とうきびならぬ「焼さとうきび」だ。葉が焼けるが、茎は水分も多く皮も分厚いので焼けきらずに残るのである。しかし、茎の中にある砂糖が熱で一部分解するので、砂糖の原料品質としては劣化したものになる。
タイやブラジルでは、事故的な火事ではなく、畑に火を入れる場合も多い。葉を取り除く労力が省けるのである。タイでも沖縄の10倍以上の大きさの工場がたくさんあり、ブラジルともなるとさらに大きな工場と広大な農地になる。その広大な畑が焼けるとなると、その煙は周辺の煙害や二酸化炭素の発生が問題となっていた。サンパウロ州では段階的に廃止するよう進められている。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/users/nishijima/KokuminKeizai_cana_2009.3.pdf
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/users/nishijima/KokuminKeizai_cana_2009.3.pdf
また「焼きサトウキビ」で、葉が畑に戻らないとなると、土に保水力がなくなる。熱帯では葉っぱのような有機物の分解が早く、砂や金属のような無機物ばかりとなり、雨が降っても水を保持できない。スポンジが水をたくさん含めるように、有機物は水を吸って保つ力がある。したがって、葉っぱを畑に残してあげる必要がある。
北海道のトウモロコシに醤油を塗りながら炭火で焼いた「焼トウキビ」は香ばしくて「うまい」ものだが、「焼きサトウキビ」は製糖工場、周辺環境や畑にとって「うまくない」のである。
このブログのまとめ方もまた、うまくない・・・・
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さとうきび仲間の皆様
今年度は平成25年2月21日(木)~22日(金)の日程で、喜界島にて「さとうきび利用加工研究会」を開催します。
1日目(2月21日)は午後から室内検討会を行います。6名程度の方に話題提供していただく予定です。その後に情報交換会を行います。また、交通手段の都合上、前泊で喜界島に見えられる方には、午前中に黒糖工場及び黒糖焼酎工場の見学を計画しております。
2日目(2月22日)の午前中は現地検討会で、喜界島のサトウキビに関する場所の見学を予定しています。
参加表明につきましては、平成25年1月30日(水)までにsugarcane.magazine@gmail.comまでお問合せください。申し込み方法などをご連絡いたします。製糖期ということもあり、ご多忙かと存じますが、奮ってご参加下さい。お近くのさとうきび仲間も、是非、お誘い下さい。宜しくお願いします。
なお、室内検討の話題については調整中です。話題提供可能な方は併せてご連絡ください。
記
2月21日(木)
(前泊者向け・オプション現地検討会) 9:00~11:30
場所:黒糖工場、黒糖焼酎工場、等
(バス代は実費徴収予定)
第1部 室内検討会 13:20~17:00
場所:喜界島役場を予定
6題程度話題提供
第2部 情報交換会 19:00~
会費:5,000円程度
2月22日(金)
第3部 現地検討会
場所:製糖工場、等
(バス代等は実費徴収予定)
◆交通・宿泊の予約は各個人でお願いします。
◆交通・宿泊の予約は各個人でお願いします。