こんにちは♪
絵と物語を声で伝えるアーティスト
にゃーにゃ絵本作家いしかわさとみです♪
こちらのブログを書いた後に
また思い出したことがあったので
前回に引き続き
私のことを書きたいと思います。
私自身が変化すると
作品にも良い影響を与えると思います
私は
『おしゃべりしながら描くこと』が特技なのですが
家庭や学校などでは
絵を描きながら話を聞くのは
良くないことだったので、
私にとってはとても窮屈だっただろうなと
今ならわかります。
なので基本的には
おしゃべりしながら描くことは我慢していたのですが・・・
そういえば、
こんなことしてたなあ
というのを思い出したのです
二十歳前後の私のイラストを残していたのですが
これは
固定電話でおしゃべりしながら描いたものです。
昔は携帯電話は無かったので
友達とは家の固定電話で話をするのが
普通でした
陰と陽
電話ならだれにも怒られない
ちゃんとお話も聴きながらです
何を話ていたのかは
もう忘れましたが
スケッチブックに
油性マジックで輪郭を
描きながらしゃべってるので
意識は完全に会話の中に入っていってます。
なので
白紙のページが埋まったら完成なのです。
私自身も何を描きたいとか
な〜んにもなくて
できあがってびっくりしてしまうのです。
電話を切ったあとに
ポスターカラーペンで色を塗りました。
色の組み合わせが楽しくて・・
だけどこちらの表現も
ポップすぎて描くのをやめたのです
結婚して
子育てし始めた時に
自分の持ってる感覚を
自分で閉じたのです
なぜかというと
子育てでは
”我が子の持って生まれたものを
引き出してあげたい”
だから
このポップさは育児の邪魔になるのでは・・・?
と思ったからです。
私なりの愛の表現でしょうか・・
作品も処分してしまおうと思っていたのですが
たぶんもう描かないからと
残しておいたのです。
そんなわけで
自分の特技を伸ばせずにいたことに
気がつきました。
自分自身で二度も
閉じてしまったのです
先週
山下清展へ行ったことも
私の特技を思い出すきっかけになりました。
自分の描きたいように描く自由さが
羨ましかったのです。
(山下清さんも辛い体験を
たくさんされてますが・・)
そんなわけで
おしゃべりしながら描くことを
私がアートに繋げるなら
こんな感じだろうな
という作品のご紹介でした。
今だったら
もうすこし
尖ったところもなく
柔らかな表現で描けるかもしれないなあ
と思います
私は星読みが好きなのですが
牡羊座キロンを持つ私は
ちょうどいま
心の傷を見つめているところなのだろうな
と思います
心の傷や魂の傷は
本人が意識しないと癒せないからです
何度もこんなふうに
自分のココロの奥を見つめてきたから
そのたびにココロは軽くなり
動きやすくなりました
心地よく在りたい
良い作品をつくりたい
今週のラジオ配信は
月水金曜日21時〜です
昨夜の配信はこちらから
ご視聴いただけます。
新美南吉さんの作品
素敵なので好きになりました。
よかったらお聞きください♡
最後まで読んでくださり
ありがとうございました