出社2日目の朝、早くも「会社行きたくない病」の体のだるさを感じつつ、本来のマジメ性格がしっかり満員電車にわたしを送り出す・・・。
配属されたコールセンターではメール問い合わせと電話問い合わせの2種類があるため、新人の山田は最初メール問い合わせから慣れていくことになりました。こうゆうメール問い合わせや電話対応をするお客様とコミュニケーションをとるスタッフの事を【コミュニケーター】と呼ぶそうです。
山田はド新人なので先輩にマンツーマンでついてもらい、ひとりひとりに返信してゆきます。
今まで通販はたまにお客さんの立場でしか使ったことがなかったですが、キャンセルや在庫の問い合わせ、次回入荷の問い合わせなど自分でも問い合わせしそうだなーという「フツーの質問」もあれば、いきなり罵詈雑言を書き立てた「クレーム(嫌がらせ?)」もありました。さすがに罵詈雑言のメールは先輩が対応してくれるとの事でしたが・・・、
まさに山田がかかわりたくないと思っていたタイプのあれです。
あんな、客という立場を利用し相手をおとしめて自分の日頃のストレスを発散しているような嫌がらせメールに先輩がどのような返信をしたか気になる…。教えてくれる時もこの方がどのような事を知りたいと思っていて、それを知ったら付属しそうな疑問もあらかじめお知らせすれば1回の問い合わせで済むからお客さんも楽だし、自分たちも次のお問い合わせ対応に入れるからみんな幸せとか、自分たちの効率を考えつつ、面倒なはずなのにわざわざ問い合わせをしてきてくれた方にも十分な答えができるよう考えてくれる先輩だから、きっとなんとかするんだろうな…、すごいな…。
山田はメール内容を読んだだけで「問い合わせや不手際へのお叱りっていうより、自分のストレス発散じゃね!?」なんて感じてるので、とんでもないですね。
だから、「お客様」と関わらない仕事を探してたのにぃ~