不可能に挑む人々:TEDラジオ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

よい天気が続きますね!

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写真はポートランドのダウンタウンです。


今日はTED番組のラジオ版を紹介します。

Ted Radio

今週のテーマは

Getting There


私たちは、日々車に乗り、バスに乗り、電車に乗り

トラックで全国、全世界から運ばれる食糧を購入して生活しています。

交通は私たちの生活の根幹です。


しかし、この生活はこれからも持続可能なのでしょうか。

私たちの移動手段に関する課題が今回の番組のテーマになります。

本当に知的好奇心を刺激してくれる内容です!



最初は、飛行に関するプレゼンです。

石油資源が枯渇して行く中

これからの空の旅はどうなるのか。

飛行に関する費用が高くなり

そのうち空の旅は、一般の人には難しくなるでしょう、とのこと。

しかし、それを解決しようと開発されている物があります。

ソーラー飛行機です。

まだ独り乗りですが、スペインからモロッコ

またアメリカ国内を飛んだようです。

このソーラー飛行機で世界一周を目指しているようです。

将来、本当に何百人も運べるソーラー飛行機ができているかもしれません。

そうしたら、日本への旅も安い値段で行けるようになるかもしれません!笑




その他にはフォード車創業者のご子息の方のプレゼンが印象的でした。



大きな問題として取り上げられたのは

世界の交通渋滞。

北京では平均通勤時間は5時間!

渋滞解消に11日間かかったこともあるそうです。

なんだか信じられません。


人口が増えて行くこの世界

これからも人が増え続け、生活水準が上がれば

限りない数の車が必要になり

交通渋滞はよりひどくなっていくでしょう。


その解決策の一つが

車同士のコミュニケーションだそうです。

車同士が自動で情報を伝え合い

渋滞などを迂回するようになり

駐車場を探す手間も省けるようになる、とのこと。

これは楽しみですねぇ。

映画カーズのように車がしゃべる日もそう遠くはないかもしれません!



他のプレゼンでは、車を共有することで

資源の無駄遣いを失くす試みや

最小限の予算で、人の流れを劇的に変えたニューヨーク市の取り組みなども紹介されていました。



世の中には

社会的な課題に果敢に挑戦している人たちがたくさんいます。


こういう話を聞くたびに

自分も負けてられないな、と思う訳です。


帰国生の英語教育

永住生の日本語教育

立場も分野も立ち向かう課題も違いますが

私も負けじと挑戦していきたいと思います。