星の王子さま:子ども達の素直な反応 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

今日は天気が良いですね!!!

今週は30度を越えるようですよ。

30度って、もう何年も体感していない気が。。。(笑)

って、もちろん、そんなことはないんですけどね。



さて、この数ヶ月間

小学校高学年の永住生用クラスでは

星の王子さまを題材に

ディスカッションを繰り広げています。

この本を読むたびに、色々と考えさせられるのですが

今日はこの引用文を使いました。


「人間の生活は、いそがしい。

だからじっくり時間をかけて、なにかを知るなんてことも、できないみたいだね。

そのかわりに、あいつらは店のあるところに行って、お金でなにかを買う。

でも、友達を売ってる店なんて、ありはしないからね。

人間たちには、友達なんて、1人もいないんだ。

友達がほしければ、きずなを結ぶ事だね。」(青い鳥文庫 p.132)


うーん、深いですねぇ。

深いのですが

子ども達は

「僕は友達たくさんいるよ!キツネは人間が嫌いだからこんなことを言うんだ!」と(笑)

ごもっともで( ̄ー ̄;



これから、この本の一番大切なシーンに進んで行きます。

「本当に大切なものは目には見えないんだ」

というシーンですね。


これをどう導入するか。

今から頭を悩ましています

「僕には見えるよ、一番大切なものはゲームだからね!」

とか言われてしまいそうで。。。( ̄ー ̄;


それでは、今週もはりきって行きましょう!



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