今回は10月7日の講義内容をまとめていく。

 

検索エンジンとは、インターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能およびそのプログラムのことだ。(Wikipediaより)

 

これは私たちにとって身近なもので言えばGoogleやYahooのことである。ネットで調べ物をすることを「ググる」と言ったりするくらい私たちの生活の中にそれらは浸透している。かくいう私自身も1日1回以上は必ず利用している。

ここで1つ、宣言しておく。Googleのシェア率が半端でないことは知っているが、私はYahoo民である。

はっきりとした理由はないが、いつからか私の生活の中にYahooは存在していた。iPhoneのデフォルトのアプリで入っていたからか、それか前の記事でも書いたように初めて出会った検索エンジンがYahooだからなのか。周りの人たちにはやはりGoogle民が多い。けれども私はこれからもYahooを使っていきたいと思う。何故ならYahooを使っていて困ったことがないからだ。Yahooトップページのニュースを見ることが私の日課であり今日本で何が起こっているかを把握する手立てになっている。前回の講義でYahooのサービスが終了してしまうんじゃないかという話を聞いた。私にとっては残念な知らせだ。だがYahooが終わるその日まで、私はYahooと共に人生を歩んでいこうと思う。そんな根っからのYahoo民である私による講義のまとめを始めていく。

 

 

 

まずはこのスライドだ。デザインを考える立場である私たちにとってはとても興味深い事実だろう。

選択肢が多くて選べないといった経験をしたことがある人は多いと思う。例えば、レストランなどの飲食店でのメニュー選びに時間がかかってしまうというのが挙げられる。こうして見てみると、Yahoo!JapanのPC版トップページなどはあまりにも情報量が多い…。私は慣れているからどこを開けば自分の必要な情報を得られるかが分かるが、初めて開いた人は疲れてしまうかもしれない。それに比べてGoogleのトップページは検索欄があるだけの簡潔な作りになっている。つまりは…Googleのシェア率が高いことにその点も少なからず影響しているのだろう。

 

 

 

 

私も、日本はYahoo民が多いだろう!という印象を持っていたのでこれには納得した。

だが残念なことに現在の日本ではやはりGoogleのシェア率の方が高いのだという…。

何故かというと、スマホで調べる人が多くなったからだという。

 

 

 

iPhoneを例に出すと、iPhoneのブラウザであるSafariの検索エンジンは初期設定でGoogleになっているそうだ。

そうするためにGoogleは年一兆円払っているらしい…。凄い金額だ。

 

 

一昔前までYahooが日本で一番だったのはこうゆう事らしい。

確かに、学校のPCでブラウザを開いた時は圧倒的Yahooだった記憶がある。

 

 

 

そしてここで衝撃の事実が!!

 

 

なんと、YahooとGoogleの検索結果は同じだという。

実はこの二社、2010年12月から検索業務の提携をしていたのだ。(現在まで続く)

これは知らなかったので少し裏切られた気分だ。

違うところを挙げるとすれば、Yahooの検索結果にはYahooの関連サービスが沢山入ってくることくらい…。

そこがYahooのいいところでもある!知恵袋とか何回もお世話になってるし!

 

 

ではGoogleの勝因は何かと言うと…

 

 

この仕組みだという。

ちょっと難しいので私のような語彙力がない人間には正確に記述する事が出来ない…が、要するにこの仕組みと広告を上手く使ったことが良かったのだ。ちなみにGoogleは広告代理店である。

 

以上、検索エンジンについてざっくりとまとめた。

 

 

最後に「Googleで人の記憶は変質する」事について考える。

これは、検索エンジンにばかり頼る生活を送っていると「覚えなくてもググればいいじゃん!」状態に脳がなってしまうということだ。つまりは脳が情報を覚えなくなってしまうのだ。覚えなくてもGoogleやYahooがあるから結局困らないのでは?と思ってしまうが、それはなんだか人間として悲しい。機械的な行動と偏った思考しか出来なくなってしまいそうだ。

私たちは今一度考えを改める必要があるのかもしれない。便利すぎるが故に人間として何かを失ってはいないか。検索をする手を止めて自分で考えてみることが大切だ。今回はとても重要な事を学ぶことが出来た講義だった。