おだやかな部屋にそうつと隙間風 広


娘とおだやかな親子関係を続けていると思っていたが、本人は干渉される、うるさい存在として親のぼくを見ていたようだ。


あれこれと気づいた事を言って来たが、当人はそれが煩わしかったらしく、自分の事をいちいち親に言う必要はないとの考え方で、それでいて何か困った事があると親を頼りにする。子供は親に対して幾つになってもそんなものかもしれないが、やるせないものがある。