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宵町日記

植物男子です。自然が好き、料理が好き、平和に生きたい。

久しぶりのブログ更新です。
プランターに植えたデイル。
ようやく花が咲きました。きれいな散形花序です。

この雨で少し倒れ掛かって、梅雨入り前に土寄せして支柱でも立ててあげればよかった。
同じセリ科のフェンネルとは離して植えてますが、種子を取るのが目的ではないので別にいいかと思ってます。

デイルの花

ごぶさたしてます。
ここ数日、寒い日や暖かい日が続いたりします。
庭にミカンを置いていたらメジロが寄ってきます。
1匹で来たり、つがいで来たり。
今は椿や梅の花の香りに誘われてあちこちで蜜を求めて忙しそう。
東京の、しかも大田区の町工場が連なる街にも来てくれました。
かわいいです。


メジロ



フェイスブックのお友達、Junko Sakaさんから頂いたレシピです。
フランスのmatfer社の陶器のクグロフ で焼いて頂きました。
陶器は熱がゆっくり伝わってふっくらと焼けるそうです。
クグロフ型は空洞の効果で熱効率が良く、最も完成度の高い型と呼ばれています。
使い込むほど、味わいが出るようです。きれいな焼き上がりです。

クグロフ型の周りには、斜めに走る溝状のうねりが特徴で、メーカーによっても様々です。
この溝はキリストの生誕を祝う3人の聖人がエルサレムに向かうため、超えてきた「谷」を表わしていると言われています。


レシピはこちら です。



クグロフ

雨上がりの空。夕日に照らされた雲がきれいでした。
富士山もくっきり見えました。



キッチン工房のブログ





私が以前働いていました会社からずっとお世話になっておりました。
カフェズキッチンの富田佐奈栄先生の 『おいしい珈琲を自宅で淹れる本』。
2000部の重版で、3刷となり総発行部数11,000部突破したそうです。

コーヒーの淹れ方って今までずっと我流でやっていましたが、
この歳で今さら人に聞けないような基本的なことが分かりやすく解説してありました。
アレンジスイーツも参考になりました。

長年、カフェビジネスで独立される方を育成してきた先生の体験がつまった本でぜひお勧めします。
最近はテレビ番組にもたびたび登場しております。昔からずっと変わらず若々しいきれいな先生です。

『おいしい珈琲を自宅で淹れる本』主婦の友社


キッチン工房のブログ-おいしい珈琲を淹れる本

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お店のお客様で、お近くに住むfaceBookのお友達、junko saka様から頂きました。
イカの塩辛と柿のキムチです。
塩辛はいかのワタの甘みと塩の塩梅もよく、またお酒が進んでしまう。

柿の甘さがキムチと合いました。固い柿でも漬けるうちに柔らかくなるのでしょうね。
また、塩辛と柿の取り合わせもいいのではないでしょうか。
sakaさんありがとうございます。


キッチン工房のブログ-塩辛と柿のキムチ

ごぶさたしています。
3連休は伊豆の伊東でのんびりしました。
お世話になっていますミセス・ベリーさんこと、赤曽部麗子先生が9月に出版された新著『ジャムコンポート ビネガーシロップ』です。
季節のコンフィチュールの作り方がわかりやすく解説されています。
新鮮な果物の風味を保ちつつ、さらに味を変身させますね。料理に活用したいです。


キッチン工房のブログ-ジャムコンポート ビネガーシロップ



久しぶりのアメブロです。

私のお店の商品もそろそろ年末から来年の準備です。
フランスではこれを食べないと1年が始まらないという人気の焼き菓子のガレット・デ・ロア。
公現祭と呼ばれる12月25日から1月6日にかけて街でたくさん売られているようです。

さくさくのパイ生地の中にクレーム・ダマンドというアーモンドクリームが入っています。
以前、お客様がガレット・デ・ロアのパイ生地の中心から描くカーブを毎日ナイフで着けるのが大変で、
簡単に模様のつける型はできないものかという依頼があって、すじ型を作ったことがありました。
ガレット・デ・ロアの模様も職人ならではで見るのも楽しみです。その職人さんの労働にも感謝しています。

フェーブと呼ばれる陶器製の小さな人形が入っていて、
切り分けたガレット・デ・ロアの中からフェーブが出てきた人はその日1日、
王冠を被って王様・女王様、とみんなから祝福されて1年間を幸福に過ごせるいいます。
素敵な風習です。
フェーブはフランス語で「ソラマメ」という意味で、昔ガレットにそら豆を入れたことから、
それが陶器のお人形に変わった今も呼ばれているそうです。

日本ではフェーブは食品衛生法によって誤飲の恐れがあるとの理由で、
お店の方も入れないことが多いようです。
「フェーブ」が入っています。とひと言謳えばいいのですが、この慣例も日本では異物として扱われてしまう。
いかにも日本的だと言えばそうなのですが。

それにしてもフランスにはかわいいフェーブがあります。
リアカーにいっぱいのお野菜が乗ったものやイチゴのカップケーキとか。
なかでも、おっちょこちょいのシェフはユーモアたっぷりで楽しそうです。
このフェーブは売り物ではなくて観賞用です。




キッチン工房のブログ-フェーブ


キッチン工房のブログ-ガレット・デ・ロア用王冠


業務用のカタログに新しく発売されていたケーキ型。
まだどこの通販サイトも扱っていないのでチャンスとばかりホームページに掲載した(笑)
ゼリー型に近いカップケーキ型でした。アルミ製なので熱伝導は良さそうです。

バターと小麦粉と砂糖と卵を同分量で混ぜただけの簡単な4/4ケーキ。
冷蔵庫で冷やすとよりバターの風味が香ります。
バターも高くなりました。スーパーで見かけたら200g(無塩)で448円でした。
昔は有塩でも298円で買えたのに。


キッチン工房のブログ-ケーキ型




キッチン工房のブログ-ケーキ