a Soul

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ハンドメイドショップ『s Soul』
手作りアクセサリーや雑貨などを、気ままに作っています。
子育て奮闘中

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創作者としてモラルを欠いた事をしてしまったにも関わらず
皆様方からたくさんの温かいお言葉やお心遣い本当にありがとうございます。

作家様からも優しいお言葉をかけていただき、とても心が救われました。
販売をやめる必要も、手芸をやめる必要もないとおっしゃっていただいたのですが
やはり今は販売や手芸を以前のように再開するのは気持ち的に難しいと思います。

でも皆様からのお言葉で少し前を向く事ができたので
また自分が作りたい!と思える物を見つけられるように模索していきます。
今までやってきた刺繡はもちろん、興味のあった他の創作も色々やってみたいと思います。

不特定多数の方から強い言葉をこんなにもぶつけられた事も初めてですが
それ以上に見ず知らずの私のために励ましのメッセージを送ってくださったり、
心配してくださる方が本当にたくさんいらっしゃって
ネットの怖さと同時に、色んな方の優しさに触れることも出来ました。
今回の件で多くの方にご迷惑をおかけしましたが、
自分自身の未熟さやモラル等の問題に気づくことができました。
一つ一つのメッセージ全てに返信する事はできませんが本当にありがとうございます。

そして誤解のないように少し書かせていただくと
実はレシピそのものに著作権というものは存在しないそうです。
作家様本人から教えていただきました。
今回の事は法的には何も問題はないのですが
物を作る人間としてのモラルの問題という事です。

この事についてはもっと私がこれから考えていけない事だと思います。
100%オリジナリティを出す、というのは情報の溢れている今だととても難しいことです。
でもその中で自分を表現するオリジナリティをもっと追及していかなければと
今回の事で痛感いたしました。

少し精神的に落ちていましたが、皆様とそして作家様からのお心遣いで
また物づくりを始めていきたい、と思えてきました。
自分の納得できる物を作り出せて、またいつか世に発信できるようになれたら
また色々と再開できたらいいなと思います。

そしてこれから物づくりを始める方も、今までしてきた方も
手芸などに限らず絵の世界や音楽の世界
物づくりに関わる方の心に何か残せるように、私のような事を起こさないように
このブログと先日の記事は残しておこうと思います。
もう更新する予定はありませんが
何かのきっかけであの記事に目を通して、
そして何か考えていただけたら幸いです。
長くなりますが最後までお読みいただければ幸いです。

昨日、作家様からブログの方で
フェルトに刺繡を施して立体的にモチーフを作るという技法が、その作家様独自のオリジナル技法で、その作家様のレシピで作られた私のパンジーの作品は著作権侵害であるというご指摘を頂きました。

その事について謝罪と、私がレシピを知った経緯を書かせていただきたいと思います。
ハンドメイド販売をされている方に私と同じような過ちをしない為にも
最後まで読んでいただければと思います。

私がパンジーのレシピを知ったのはネットです。
でもそれはその作家様のブログではなく、他の方のブログで紹介されていたものでした。
そこでは
「二次使用・商用利用OK!コスプレの小道具などにもどうぞ」
という風に書かれていました。
私自身、いつも著作権を侵害しないように生地や型紙、レシピなどは必ず販売利用可能な物か確認して購入をしておりました。
そこのブログの作り方も商用利用OKという事だったので参考にさせていただきました。
しかし、それがそのブログの方が考えたものではなくご指摘頂いた作家様が独自で考え出したレシピを無断転載したものだったのです。
他にも色々なレシピが紹介されていたのですが、思えば色んな作家様方のレシピを無断転載していた可能性もあります。だいぶ前にブログはなくなっていたので、もしかしたら無断転載を指摘されて消したのかもしれません。
私は刺繡の技法の一つだと思って
「商用利用可能な型紙とレシピを使って作る」という考えと同じ感覚で、レシピ通りに製作したものを販売しました。

私は知らなかったとはいえ、技法を盗作してしまっていたのです。
知らなかったから許されるだとか、「自分は被害者だ」なんて思いません。
他の方のレシピで作った作品を販売してしまったのですから。


「他の方が考えたレシピで作った作品を販売する事」がハンドメイド作品を販売する立場としてどうなのか?と考えるべきでした。
例えば私の他の作品でサニタリーポーチや帽子などがあるのですが
それは商用利用の型紙を購入し、そのレシピで作って販売したものです。
でもよく考えれば作家様もおっしゃていましたが
「色が違うからいい」というような問題ではないのだと。
このご指摘にハッとしました。
たとえ商用利用可能な型紙やレシピであっても(今回は商用利用可能ですらなかったのですが)
「生地の柄が違うから」「ちょっと装飾をつけているから」
という違いだけで「他の方が考えたレシピで作った作品」なんだと。
生地を変えようがそのレシピを使って作った事は変わりません。

思えばちゃんとした作家様達はご自分で一から型紙を引き、生地の柄のデザインなども印刷されていらっしゃります。
「自分で作った物を販売する」という事はそういった責任があるものなんだと
他の方のレシピで作った物はやはりオリジナルではないんだと、気づきました。

それに私が勉強不足なだけで、もしかしたらつまみ細工やブリザーブドフラワーの技法も
本来は教室や講座を受けて資格を取得しなければ販売したり、レシピを公開してはいけないものなのかもしれません。
でないとそういった手芸教室や講座の存在理由がありませんものね…。

私の方で「どのステッチを使って作られてるんですか?」というような質問をいただいたので
花びらの刺繡についてブログを昨日書きました。
このステッチを使っています、という風に書いたのですが作家様からすればまるで「私がこのレシピを考えたのよ」というように感じられたでしょう。


今回の事で作家様やその作家様のファンである方々、ハンドメイドサイトの方々に多大な迷惑と本当に不快な思いをさせてしまいました。申し訳ありません。
tetote様の方にはフェルトに刺繡を施して作ったネモフィラのヘッドドレスの入賞の取り消しと、私の受賞ページの削除依頼の連絡をすでにさせていただきました。


今回の事で自分が商用利用可能なものだと思っていても
よく調べなかったがためにこういった事が起きてしまうという事、
そして商用利用可能なレシピだったとしてもやはり
「他の方が考えたレシピをそのまま作って販売する事」は物を作る立場としてだめだと思いました。
「プロじゃないから」「ハンドメイドだから」という甘い認識ではいけないと。
きちんと0から型紙を作り、作り方を考えなければオリジナルだとは言えないと痛感いたしました。
ハンドメイドを後から始めた友人に以前偉そうに
「型紙や生地には著作権があるから、商用利用可能か調べた方がいいよ」
と言っていた自分が情けないです。技法やレシピの著作権についてももっと自分が勉強するべきでした。

そして、ハンドメイドの作品をこれからも販売していくのは無理だ、と判断いたしました。

・フェルトに刺繡を施して立体的にモチーフを作る。
・モチーフが花


この点から言ってもパンジー以外の作品もやはり技法の著作権を侵害していると思います。
ネモフィラも、刺繡のお花ピアスも同じステッチを使って作られていますから。
これから先私が、例えばスタンプワークなどの技法で立体的な刺繍をしても
やはり「その技法は盗作だ」と感じる方が大半だと思うのです。
(もしかしたらスタンプワークやワイヤーワークなどの技法も資格を取らなければ
販売してはいけないのかもしれないのですが)
それに今回の事があり、普通にフェルトに刺繡を施したとしても私が製作すれば「盗作だ」「真似だ」と感じる方もいると思います。

同じステッチを使っているから
生地が同じだから
モチーフが同じだから

色々考えてどこからがオリジナルでどこからが著作権を侵害するのか。

今後自分でフェルトの花の作り方を考えたとしても、もしかしたらそれはもうすでに他の方が考案されている作り方かもしれない。
そうだったとしたらもしかしたら知らずにまた他の方の著作権を侵害して、今回のようなことが起こるかもしれない。
そう思うともう怖いのです。そういった中で販売を続けるのは無理ですし、私自身が耐えられないと思うのです。

作家様のブログを読んだと思われる方々から同じようにご指摘のメッセージを色々頂きました。
的確に冷静にご指摘していただいたメッセージや
「劣化のくせに」というような私の技術の未熟さを指摘するもの、そしておよそハンドメイドには全く関係ない私の人格否定をするような手厳しいご意見も頂きました。
しかしこれらは全て私の無知が故招いた結果です。
その一つ一つ全てのメッセージを自分のしたことの重大さだと真摯に受け止めたいと思います。
販売サイトのギャラリーは事が済み次第削除いたします。
ブログもこの記事以外のものは削除し、今後閉鎖予定です。

もし子供が生まれたら一緒にと軽い気持ちで始めたハンドメイドでこんな重大な事を自分が起こしてしまうとは思っておりませんでした。
販売開始から約3年、ありがとうございました。
ハンドメイド作品の販売は今後いたしません。

「それは本当にオリジナルなのか。他の方のレシピで作った作品を販売していいのか」
気づかずに模倣や真似になっている方もいるかもしれません。
また、わかっていて盗作しているという方もいるかもしれません。
私の起こした事が他のハンドメイド作家様達に何か思う事を残せたらと思います。

本来ならば著作権侵害で訴えられてもおかしくはないところ、ブログでのご指摘という形でとどめてくださった作家様のお心遣いと慈悲に感謝と、お詫び申し上げます。