いつも思うことがある。

人間は噂話が好きだな。

自分が直接聞いた話でもないのに、自信満々に第三者に話す。

でも、それはまるで伝言ゲームのように、人に渡れば渡るほど

姿かたちを変えていく。

一体真実はどこにあるのか、もう誰にもわからなくなる。



いいのか悪いのか、今の時代、情報が溢れてる。

でも、その信憑性は誰にもわからない。

わからないからこそ、惑わされたくもないし、踊らされたくもない。



その人の事なんて、その人にしかわからないし、

そこに何があったかなんて、当事者しかわからない。



そういえば、藤木直人さんにも、過去(今もかな?)

ネットで様々な批判もあったと思う。



真実かもしれない、でも、真実じゃないのかもしれない。

私はそれを掘り下げるつもりもないし、追求するつもりもない。



ただ一つ言えるのは、私はドラマ等で演技をしている藤木直人さんは

好きだということ。

それでいいと思ってる。



自分の好きなその人が、実態は尊敬に値する人なのか

そうでないのか、

それは、例えどの俳優さんであれ、どの芸人さんであれ、

わからない。

でも、わからなくても、別に全然構わない。



自分の実生活の中に存在する人なら、その人がどういう人なのかによって

自分にも降りかかってくる部分がある。

でもそれも、だからといって、追求するつもりもない。

実生活の中に存在する伝言ゲームの方が

よっぽどかタチが悪いものだから。



最近よく思う。

きっと我が子たちが大人になるころには

今よりもっともっと情報が溢れ、散乱していると思う。

でも、その中でも、何が大切か、何が必要かを

きちんと見分けられる人間になってほしいと思う。

決して、伝言ゲームの片棒を担ぐことなく

自分を見失うことなく生きて欲しいと思う。