私が子育てを終えて

後悔していることは

 

ほめ育てが十分にできなかったことだ

 

案外難しいことで

子供が幼い時は結構できても

生意気になる年頃になると

できなくなっていた

 

親というのは

子育てに必死なところがあり

感情をコントロールできない時も

沢山あって忍耐の連続

 

子供が愛おしかった

乳飲み子の時も忘れてしまっていることが

多いのではないかと思う

 

自分の親もそうだったように

自分もできなかった

ほめ育て

 

あの子は自分に自信がないまま

人生を生きていないか

心配になることもある

そのあの子とは長男

 

長女、次男はしっかりしているが

長男はいつまでたっても

頼りなく心配は消えない

 

 

日本は誉める文化が発達していないし

社会に出ても

誉められるより

できないところを指摘されるほうが

多いのではないかと思う

 

誉められて育った子は

親に認められたと感じ

自信を持って生きれるのかもしれない

 

日本人の夫は妻を誉めないけど

 

きれいだね、かわいいね

とリップサービスしてくれれば

一円もかからず

妻の気分を良くしてくれるのにと

思うのと同じで

 

何で子供たちに

リップサービスできなかったのかしら

 

目をつぶってでも

多少、自分をごまかしても

ほめ殺しをしなかったことを

後悔するこの頃である