愛を知るということは痛みを知ることである
だが、手に入る幸せはそれを補ってなお余りある
―――故に人は恋焦がれる。愛を知りたがる
痛みを超えるほどの幸せを知りたいと願う
愛を知ることは己を知ることである
そのときようやく自信の真の姿に気づく
―――犠牲を避ける者への最初の審判
越えざればまた、命ある傀儡となる
己より愛することは己を愛している証拠でもある
人形から人間へ
そうして私はここにいる