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今年も残すところ後僅かとなりました。いつも当ブログにお越し頂きありがとございます。また今年もレッスン、講座で多くの方にお会いできましたこと感謝申し上げます。
来年1月5日(日)までブログを休みます。
2020年が音楽で溢れた一年になりますように。良い年をお迎えください。
来年はベートーヴェン・イヤーということもあるのでしょうか。各出版社ともベートーヴェンに力を入れているようです。
音楽之友社からは 1956年発行『標準版ピアノ楽譜 ベートーヴェン ソナタアルバム1』のリニューアル版が出版されました。
出版社による内容紹介
ソナタを弾く上で知っておきたい音楽史、時代による楽器の特徴、作曲経緯を越懸澤麻衣に、各曲のアナリーゼの着眼点と、今後ピアノを弾く上で必ず役立つわかりやすい楽譜の読み方を加藤真一郎が執筆。さまざまな視点からベートーヴェンのソナタについての解説を掲載した。楽譜は自筆譜、筆写譜、初版、そして最新の各種原典版を参照した音楽之友社オリジナル。新たな浄書で見やすく、譜めくりのしやすい「信頼のおける実用版」を実現した。音楽的な表現を促す運指はベートーヴェン ピアノ・ソナタを全曲収録している東京藝術大学音楽学部長の迫 昭嘉によるもの。
全32曲を3冊に分け、第1巻には《悲愴》を含むピアノ・ソナタ第1番~11番(op.2~22)を収録した。
また昨年はドビュッシー没後100年でしたが、「12の練習曲」もリニューアルされたようです。運指付きのようですが、これをどう使うかは指導者、学習者に問われるでしょう。