日曜日、風は強いけど梅雨の晴れ間の晴天。

毎年この時期の恒例ですが全国高等学校野球選手権大会の福岡県大会を観にいって来ました(^_^)




甲子園という一つの目標に向かい、この猛暑の中毎日のように全国各地で激戦が繰り広げられています。秋も3年生が抜けて新チームが春の選抜大会に出る為に戦ってますが、やはり夏の県大会には独特な雰囲気があり緊張感があります。
それはこのチームでこの夏負けたら最後、もう試合が出来ないという3年生にとっては集大成、下級生にとっても大切な3年間の数少ないチャンスでレギュラー、ベンチ入りを目指していざ甲子園、いざ上位進出、1勝を!と、日々の練習の成果が試され勝たなければ後がないという緊迫感がそう感じさせられるのでしょうね。。


今年も久留米市野球場さんへ。
入場料800円を百円玉で払い客席スタンドに入る階段をかけ上がる。
試合は既に始まっている。スタンドに足を踏み入れるあの時の応援の歓声や太鼓の音、観客のザワザワがたまらなく良い(´ー`)毎回スタンドに足を踏み入れる時の感激と気持ち良さです。

久留米商業さんvs八女の福島高校さん。
久商。
福岡でも甲子園準優勝の経験もある屈指の古豪。
最後に出たのが1985年の夏、わたしが中学1年の時。



日航ジャンボ機123便墜落事故があったあの衝撃に新聞を保管してる中に久商の試合結果が載っている。
この時、2勝して3回戦で滋賀の甲西高校さんに敗れベスト16。甲西さんは準決勝であの桑田・清原最終学年のPL学園さんに大敗したけど準々決勝ではあの大魔神・佐々木主浩さん擁した東北高校さんに勝ってるんだから。
久商の3回戦の惜敗。当時熱闘甲子園とか見てましたが本当悔しかったですね。
また甲子園に出て全国大会に強い久商の姿を見たいです。


8-0、7回コールドゲームで福島高校に勝ちベスト32かな。県大会進出を決めました。目指せ!古豪復活(^ー^)9



少しの時間。次の試合の練習やグラウンド整備が。
次は西日本短大付さんの登場。


福岡県で今のところ最後に全国大会優勝した西短。1992年。あの星稜・松井秀喜さんの5敬遠もあった大会で、5試合で4完封!失点1という鉄腕ぶりを見せた森尾和貴投手の快投で優勝。名将浜崎満重さんと共に強烈な印象がある。

あれから何回も甲子園に出てる福岡南部の強豪、毎年優勝候補にあがる総合力に仕上げてくる素晴らしいチームです。

西日本短大付さん vs 八女高校さん。
八女は試合前、女性の選手がノックをしてて格好良かったですね。試合に出られない彼女に監督さんやチームの皆さんの素敵なプレゼントだなぁと思いました。

試合は西短の強力打線に八女の投手陣が打たれてしまい連続押し出しも含め毎回得点の18-0、5回コールドゲームで西短が勝ちましたがエラー0で大差がついた5回表も攻めて頑張り抜く八女高校の姿に高校野球の素晴らしさや野球部の皆さんの思いを見て心から拍手しました。

今年の西短も強そうで楽しみです。九州国際大付さんや飯塚さん、東筑さんら昨今はどちらかというと北高南低で福岡北部勢が強いから南部勢にも頑張ってほしいので期待してます。

あと西短さんといえば球場に響き渡る大きな声で長く応援してあった平岡先生の声が聞こえなかったのが寂しかったですね。元気な挨拶で有名な平岡先生、久留米市野球場に西短の試合観戦に来ると大きな声で腕には大きなメガホンかな、振って応援する姿や声はある意味久留米市野球場の名物でもあったので。


あまりに暑くて日傘をさして毎度観戦しますが今回はあまりに風が強く傘をさせなくて半袖の両腕は真っ赤っか(T^T) お風呂やシャワーは激しく痛いし(>_<)、しばらくは日焼けの痛みに苦しみそうですわ。。



昨年もですが試合途中にちゃんと給水タイムがあります。これはグランドの選手もだし、スタンドに沢山来てる学校の応援の方々や私ら高校野球ファンも必ず水分補給した方が良いわけで改めて熱中症を皆で防ごうというね、いい習慣だと思います。私も持っていってたペットボトル500ml三本全部飲みきりましたね(^_^)ゞ

まだ県によっては予選始まってない県もありますが、これから甲子園に向けた熱い暑い闘いが更にヒートアップして展開されていきます。

私もまたチャンスあればもう一回この夏観に行きたい気持ちありますし、とにかく悔いなく熱中症とかなく高校生の皆さんには試合頑張って闘ってほしいですね。