20代はほんと自分の意見がなくて、空っぽみたいで、そんな自分が嫌だった。
だから変わりたいって思ったら、すごい不幸に転がり落ちて、腑が煮え繰り返る怒りをもういいわってくらい死ぬほど経験した。
そしたら願いが叶い、30代のころは激アツだった。「自分はこう思う‼️」って意見や信念を持ってる自分が、カッコイイと思ってた。
今40代になって思うのは、
「どっちもわかる」
がいい。
いわゆる中庸の状態。
「どっちでもいい」
が、最強。
昔はこんなの許せなかったけど、結局ここに返ってきた🤣
信念みたいなのは、一見カッコいく見えるけど、どっちかに偏ると、どっちかがダメってことになる。
「こうあるべき」を作ると、「そうじゃない」ものが「ダメ」になる。
そうすると状況がよく見えなくなる、わからなくなる、敵ができる。
苦しい時っていうのは、何かが足りなかったり、過剰になってたり、どちらかに偏ってる時だ。
だから常に、真ん中でいたい。
「どっちでもいい」というのは、何が起きても受け入れられる状態。
仕事でよく文句言ってる人は、「こうじゃなきゃいけない」「こうあるべき」というこだわりをたくさん持っている。
どんな状況にも対応できる人は、まず文句を言わない。
そういう人の方が、カッコイイ。
日本独特のどっちつかずみたいな、曖昧は、実は素晴らしい。
どっちにでもなれる状態。
どっちでもいい状態が、実は最強だと思う。
よく「宇宙には、いいも悪いもない」という。
昔は、「悪いはあるやろ」って思ってたけど、起きている現象の本当に本当のことを知ったら、きっと悪いなんて思えない。
知らないから「悪い」と思う。
いいと思うことにも、悪い効果がある。
これもよく知らないから、簡単に「いい」って決めてしまっている。
全てのことに、いい面、悪い面がある。
だから、100%いいもの、100%悪いものは、存在しない。
真ん中とは、どっちもわかる状態。
真ん中なんて色がないみたい、あまり揺れないからつまらないと思うかもしれないけど、ニュートラルな状態を保つのは、すごく難しい。
生きてたら、すぐ揺れる。
すぐズレてたりする。
揺れないなんてまず無理だから、なるべく真ん中を探して、真ん中〜、真ん中〜を意識して、静かに静かに心穏やかに…を心がけてる。
そんな40代。もうすぐ45、アラフィフになってしまう！
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