昨日東京メトロで
ベビーカーが電車のドアに挟まり、
そのままホームの端まで引きずられる
という事故が発生した。
挟まった部分が細かったため、
ドアは異常を検知できなかったようだ。
今日のニュース番組では
挟まる部分が1.5cm以上あれば
センサーが反応する、
といった検証が行われていた。
ここからは個人的な見解だが、
挟まる物の太さが仮に２cmあっても
反応しない場合もあるのでは？
と思っている。
というのも……
…事故のあった前日の日曜日。
娘と電車に乗っていた時のこと。
端の座席に座る娘の横に
立て掛けてあったビニール傘が、
ある駅を出発する際、
ドア付近に勢いよく倒れた。
幸い休日の午後で車内は空いていたので、
慌てることなく
ゆっくりと傘を拾おうとすると……
傘が下の写真のように！！
電車は何事もなかったように
走り出している。
さすがに猛スピードで走る電車のドアを
力ずくで開ける気にもなれず、
ひとまず次の駅まで待つことにした。
次の駅に到着すると
開いたのは反対側のドア……
しかも急行待ち……
新たに乗り込んでくる乗客に
ドアが少し開いてることを気付かれないか
冷や冷やしていた。
そんな心配をよそに
その次の駅で無事、傘を持って
下車することができた。
ホームに駅員がいたので
どうすべきだったか訊ねると、
車内にある非常用通報ボタンを
押してくれ、とのこと。
さすがに傘の柄、数cmで
その勇気はなかったです。
大事にならなくて
本当に良かった……出来事でした。