舞台「幕が上がる」
全公演無事に幕が降りました。
ご観劇くださった皆様。
ありがとうございました!
上手くまとまっていませんが、今の気持ちを綴らせていただきますね。
色々事情があり途中から参加することになった今作。
自信を持てるまで、いや、ぶっちゃけ…
自信を待てずに不安の中終わってしまった稽古。
初めての経験でした。
稽古やキャストさんへの不安とかではなく自分自身に対する不安ね。
なかなか思う通りいかない日々で、それが悔しくて悔しくてたまらなかったです。
稽古に合流してからの最初の4日間は、私へのミザンス付け、プラス、芝居のブラッシュアップ。
とにかく追いつかないとという気持ちで必死でした。
4日目の最後の日は稽古が早く終わったので、キャスト数名の方が本読みに付き合ってくださいました。
覚えたところまでなるべく台本見ないで言ってみよう!と、挑戦したけど全くダメでなんなら台本ガン見。
実はこれがね。
1番最初に心の中でメラメラと闘志を燃やした瞬間だった。
めちゃくちゃ悔しかった。
家では言えてたのに稽古場で驚くほど言えない現状に、まだまだ全然自分の中にセリフが落ちていないんだなと思い知らされました。
それからも台本と向き合う日々。
2つ目に心の中でゴゴゴと闘志を燃やした瞬間は、初の通し稽古でした。
これまためちゃくちゃ悔しかった。
もうね、ほんと悔しかったのよ。
これ以降も悔しい思いはたくさんしてた。
なんなら毎日悔しい思いでいっぱいでした。
でも、そういう思いをしてた中でも、昨日より希望は見えてきた!と感じる毎日でもありました。
昨日までの自分を超える!限界を超える!
私は悔しくて伸びるタイプです!
ここまで書いてきたことは、自分自身で勝手に思ったことなので、心配しないでね!
演出家さん、キャストの皆様、裏で支えてくださるスタッフさんからは、毎日本当に勇気をもらっていました!!!
そんな中、全稽古を終え、ここまで来たから後はもうやるしかない。
いや、絶対にやってみせる!
その想いでいっぱいでした。
いざ本番を迎えてみると不安なんて一切なく、やっぱ板の上に立ってお芝居ができる時間は幸せだなと。
血が滾ってしょうがなかった!!!
最初に台本をいただいて見た時には、不安な気持ちばかりが募ってしまっていましたが、心の片隅に「これ出来たら面白い」という気持ちがあったから、このお話を引き受けさせていただいたのもあります。
1番最初に闘志を燃やした瞬間を書いたけど、ここから始まっていたんだと思う!
さおりが部長として、演出家として、みんなに支えてもらいながら成長していく姿が、今回の自分とすごく重なり、みなさんに背中を押してもらった分、さおりとしてしっかり背中で語り、芝居で返せたらいいなと思いながら挑みました。
いろんな方がいろんなことを心配してくださりましたがむしろすごく楽しかったです!!!
頑張れではなく踏ん張れ!と、自分に言い聞かせてきたこの期間。
さおりの代役を私に任せてくださり心の底から感謝です。
とても良い経験をさせていただいたと思っています。
これからもまだまだ高みを目指して進んで行きます!
応援してくださった皆様。
本当に本当にありがとうございました😌✨