パズル誌「ナンプレファン」は従来、年6回発行であったが、10月19日発売の最新号(冬号)から年4回(季刊)に変更になった。内容的に大きな変更はないようだが、プレゼント問題の応募に時間が足りないと感じていた人にとっては嬉しい変更かもしれない。このパズル誌はスタンダード・ナンプレの他に、合体・大型・超巨大問題や特に、バラエティ・ナンプレが充実していて楽しめる。●今号ではバラエティ・ナンプレの人気投票結果が発表された。それによると、トップ3は、1位「1つ違いナンプレ」、2位「サムナンプレ」、3位「幾何学ナンプレ」となっている。「1つ違いナンプレ」は2016年と2020年の人気投票と合わせて3冠達成とのことで、根強い人気があるようだ。その結果を受けて、今号のバラエティ・ナンプレでは「1つ違いナンプレ」が大特集されている。また、とじ込み付録として、「サムクロス」が掲載されている。
対角線ナンプレは、通常のナンプレ(数独)のルールに加えて、2つの対角線上にも1から9までの数字が1つずつ入ります。通常のナンプレの最小ヒント数は17であることが知られていますが、対角線ナンプレの最小ヒント数については筆者は知りません。この問題のヒント数は15です。