こんにちは。

東京都内を中心に活動している

フリーランスのインテリアデザイナー/コーディネーター

Sudoh Designの須藤彩です。

 

 

秋の行楽シーズンは都内でも展示会やイベントが充実していて

街へ出かけることが楽しみな季節になりました。

 

デザインやインテリア関連ではこの秋一番大きなイベントの

DESIGNART TOKYO 2024とELLE DECOR DESIGN WALK 2024へ行ってきました。

 

DESIGNART TOKYO 2024とは、日本最大級のデザイン&アートフェスティバルです。

今年のテーマは「Reframing -転換のはじまり-」で、これまでの概念や枠組みにとらわれない斬新なクリエイションが世界中から集結します。

デザイナートは、デザインとアートを横断する、感動を与えてくれるモノやコトを新たに定義した言葉で、その素晴らしさを発信、共有していくための活動そのものの名前です。

 

これまでの概念や枠組みにとらわれず、別の視点から見つめ直す。
まだ誰も見たことのないものをつくるために、熟考を繰り返し、手を動かし続けることには、大きな価値があります。社会を前進させる画期的なアイデアや、自由で心躍るクリエイションは、その営みから生まれてくるのかもしれません。人々の感性に刺激を与え、日々に喜びをもたらすデザインやアートは、見る人の新たな視点を引き出し、次の時代を拓く原動力となるでしょう。手繰り寄せたい未来は、自分を信じて、動き続けた先に––––いつもの日常を変える、「DESIGNART TOKYO 2024」がはじまります。

 

 
同時期に開催

ELLE DECOR DESIGN WALK(エル・デコ デザインウォーク)。

「エル・デコ デザインウォーク」は、『エル・デコ』が全国のインテリア、デザインショップとともに開催しているイベントで参加ショップが最新作の展示や個性豊かなイベントを用意してゲストを招き、街はデザイン一色になります。

 

 

 

ELLE DECOR DESIGN WALK/大橋会館

 

ELLE DECOR DESIGN WALK/大橋会館

 

ミナ ペルホネンのデザイナー皆川 明さんが絵を描いた「スツール 60」や、エル・デコが注目するアーティスト、KAZUKIやe’yu hiromのインテリア・アートなど、エル・デコ ショップで販売するアイテムが大集合。

 

 

荒川技研工業ショールーム「TIERS GALLERY」

 

荒川技研工業ショールーム「TIERS GALLERY」
 
荒川技研工業ショールーム「TIERS GALLERY」
 
荒川技研工業株式会社 本社・表参道ショールーム「TIERS」3FにあるクリエイターのためのギャラリーTIERS GALLERY(ティアーズギャラリー)では、インテリアプロダクトを手がける若手の4組のクリエイターによる新作を展示しています。
野村牧生 &佐藤建によるFARM AND BUILDは、デザインを「耕し」、新たな価値を探るプロセスととらえ、FARM AND BUILD & NAJIO LOW TABLEを発表。
UNDER30に選ばれたHOJO AKIRAは、製造管理や在庫管理の観点からさまざまなマテリアルが使われ、分解性を考慮することが難しい製品「ソファ」に対する違和感を出発点に、分解性を考慮した構造と再生利用を目的とした素材で設計を行ったプロトタイプを展示します。
MasayaKawamotoは、唯一無二の色味を表現することができる塩浴着色処理を用いて実験的な着色を行った、新作のオリジナルデザイン家具“PF Chair / PF Armchair”を発表。豊嶌 力也、多木 翔夢、三井 大輝によるPULSEは、異なる視点やアプローチを融合させることで新たなデザインの価値を生み出し、3人のデザイナーが素材と技法に着目したプロダクト「GROPINGPROCESS」を発表します。
 
 

Artek Tokyo

 
Artek Tokyo
 

Artek Tokyoでは、フィンランドのインテリアアーキテクトJoanna Laajistoと日本のインテリアデザイナー工藤健太郎が、「Crafted through time」をテーマに、豊かで多層的なアルテックのインテリアを提案します。

 

 

TOYOTA 構造デザインスタジオ

 

TOYOTA 構造デザインスタジオ|クルマの記憶:ガラスによる素材の変容と情景

 

TOYOTA 構造デザインスタジオは、ベースとなるデザイン思想「Geological Design」を通じ、捨てるところのないクルマの実現を目指しています。開発の初期段階から使う資源を最小化する取り組みはもちろんのこと、素材選びからリサイクルまで、さらにはどうしてもクルマに戻せないものは、次の命(前の命よりも魅力的になるようなアップサイクル)まで考えて活動しています。

この展示の目的はファクトを知ってもらうこと。そしてそれを等身大で身近に感じてもらうこと。この作品たちは実際に近くで、さまざまな角度から見ることができます。

用いた材料はすべてクルマに使われているもの、別の言い方をすればすべて廃材になるモノたち。実はほとんどリサイクルされていないガラスや、再利用されたり次の命になっていったさまざまな金属の後に、必ず残されてしまう「スラグ」などがあります。

本展示では、ガラスの持つ多様性とその本質を具現化し、クルマの素材をその中に閉じ込めてみることにしました。ガラスを媒体とすることで、目には見えない前世の記憶や、その素材の自由で多面的な変容も、半永久的に可視化することができるのです。

 

 

Ritzwell

 

「リッツウェル家具と手しごと」展 - モノ作りの原風景 -

 

 

ミラノサローネ2024で発表した新商品2アイテムと新マテリアルで構成された空間で、糸島シーサイドファクトリーの職人による「リッツウェル 家具と手しごと」展を開催。

「世の中の流行に媚びることなく、素直に心地よいと感じる家具を作りたい。」「あるべき家具の理想のカタチを思い描きながら、ていねいに魂を吹き込んでいくことでリッツウェルのデザインは完成する。」というリッツウェルの家具作りに向けたこの想いを体現すべく、職人と手しごとにフォーカスした展示空間を展開します。永く愛される家具作りを目指すリッツウェルのこだわりが詰まっている店内で、職人との対話を通して日本人の緻密な職人技を体感できます。

 

 

 

 

 

INFORMATION

名称:DESIGNART TOKYO 2024 / デザイナート トーキョー 2024

会期:2024年10月18日(金) 〜 10月27日(日)

会場:表参道 / 外苑前 / 原宿 / 渋谷 / 六本木 / 広尾 / 銀座 / 東京

規模:参加クリエイター&ブランド数 約300名 *予定/ 約100会場 *予定

主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会

名称:ELLE DECOR DESIGN WALK / エル・デコ デザインウォーク

会期:10月18日(金)〜11月4日(月・振休)

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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