クロテッドクリームって何?
こんにちは!
東京都北区でお菓子教室とお菓子販売をしているシュクルエピスのゆみです。
今日は、スコーン好きさんにはぜひ知ってほしい「クロテッドクリーム」についてご紹介します🫖✨
クロテッドクリームとは?
イギリスのデボン州やコーンウォール州で、昔から親しまれている伝統的な乳製品。
なんとデボン州では、2000年以上も前から作られているんです…!すごい歴史のあるクリームなんですよ😳
バターよりはさっぱりしてるけど、生クリームよりは濃厚。
見た目はホイップクリームのようにふわっとしているけど、食べると意外と牛乳っぽさはなくて、コクのある優しい味わい。
作り方は、脂肪分の高い牛乳をゆっくり煮詰めて一晩寝かせ、表面にできた脂肪分をすくって作ります。
とってもシンプルだけど、手間と時間がかかるクリームなんです。
開封後は日持ちしないので、少量ずつ楽しむのがおすすめ◎
どうやって食べるの?おすすめの使い方
イギリスでは、「スコーン+ジャム+クロテッドクリーム+紅茶」の組み合わせを「クリームティー」と呼びます。
アフタヌーンティーよりも気軽に楽しめるティータイムで、現地ではカフェやティールームでよく見かけるセットです☕
そのほかにも、
・パンやクラッカーにバター代わりに塗る
・パンケーキにたっぷりのせる
・煮込み料理(カレーやシチュー)に入れてコク出し
・ハーブやスパイスを混ぜて、ディップにしても◎
と、いろんな使い方ができる万能クリームなんです。
生クリームやバターとの違いは?
クロテッドクリームは、生クリームとバターのちょうど中間の存在。
- 生クリーム:乳脂肪分 約40%
- クロテッドクリーム:約60%
- バター:約80%
この絶妙な脂肪分のおかげで、濃厚なのに重たすぎない!
スコーンに塗ると、本当に幸せな気分になりますよ〜☺
🫖ちょっと特別なお茶時間に、クロテッドクリームを添えてみてはいかがですか?
「おうちでクリームティー」、とっても癒されます✨
📍東京都北区西ヶ原にて
お菓子教室・冷凍スイーツ自販機・焼き菓子販売やってます。
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