掴みに行こうって思った。
「看護師」だけど
資格じゃない生き方も、
できるはずだよって
自分にも、それから
周りの同じように頑張ってる
才能溢れる同期にも
ずっと思ってた。
でも、どこかで色んな理由で
ナースになった私たちは
「この資格で生きていくしかない」
そんな風に思ってて。
違う場所にいたことがあるのに
いたことがあるからこそ、
なのかな。
会社員をしながら
学校と生活でのお金への恐怖と
ちゃんと学ばなきゃっていう
義務感
働きながら学業と
両立のプレッシャー。
それは、親のお金で
看護大学に通っていた時とは
明らかに違ってて
そこにいる誰もが
「本気」で。
辛いとか
苦しいとか
そんなこと言ってられなくて
「今」を乗り越えるのに
必死でした。
誰もが憧れる有名大学を出た人
女手一つで
スナックを経営しながら子育てをする
ママ
一家の大黒柱のお父さん
18歳で田舎から上京して
働きながら頑張ってる子
色んな背景の色んな人がいて。
みんな本気で
みんな頑張ってて
みんな、優しくて
みんなに、尊敬しかなかった。
看護師という仕事は
素晴らしいと思う。
本当に素晴らしいと思う。
だけど、
人の「いのち」に関わる仕事は
強くないといけなくて
その強さや
自分の正義は
誰かを攻撃することがある。
一度、
社会を経験しているからこそ、
周りを立てたり
組織に合わせる。
でも、
それが限界まで行った時
心や体を壊していく人を
何人見たんだろう。
私自身もやっぱり
同じようなことが起きて
今思うことは、
合う合わないがあるということ。
だから、
「自分に合う形で
看護師という職業と
付き合っていけばいい」
ということ。
資格があるから
苦労して取ったから
誰かにあんなに
よくしてもらったから
患者さんのために
社会のために
こんな状況だから
看護師として正社員として
還元しないといけない気が
してしまうけれど
もう、きっと
十分頑張ったよ。
だから、もう
自分に合う形で
「資格」に付き合っていけばいい。
合うひとはそのまま
合わない人は
自分の素質が生きる場所へ。
どちらも持ち合わせている人は
どちらもしてもいいし、
自分の素質が活きる領域や環境へ
（それは看護でもそうじゃなくても）
自分の心と体に合わせて。
そんなことを伝えたいんだと
表向きには目立たないけど
誰よりも頑張っている人に
もっとスポットライトを当てたい。
希望を求めて転職して、
また同じように
辛そうにしてる同期に、
「あなたの場所、
看護師じゃないー！！！」
「私があなたのすごさを
誰よりも知ってる！！！」
「看護師じゃなくても
生きていけるよ！！！」
って、言いたい！！って思って
自分に説得力がないから
やっぱり言えなくて、
モヤモヤした夜。
怖いとか言ってる時期は
もう私、きっと過ぎた。
見られるの嫌だ、
とか自分の都合だった。
ちゃんと、
自分が有言実行できるように
「へなちょこな私ができたから
あなたができないわけないから！」
って言えるように
自分からちゃんと
「看護師以外の働き方」を、
掴みに行こう。
やったことないし、
実績ないし、
私なんかにはそれは無理・・・
なんて言ってる私。
わたしなんか、は
もう卒業！！！
助けたかった人のためにも、
覚悟しよう。
それがきっと
看護師じゃない
「わたし」にできる
社会貢献でもあると思う。
あの時、
病棟で思ってた
「誰か助けて」って気持ち。
これだけ訴えても
何も変わらないんだって、
私たちは人間じゃなくて、
ただの駒なんだって
気付かされた時の
絶望感。
こんな腐ってる世界を
いつか変えてやるって思った。
あのどうしようもない悔しさ。
優しくて繊細で
頑張ってる医療従事者を
あの時のスタッフや患者さん
みんなを、
救いたいって気持ち。
無理だよって諦めるんじゃなく、
無理だからこそ、
叶えていく。
わたしらしくね♡
こちら残4席になりました♡
下記より10パーセントOFF✨