夜間飛行 -7ページ目

夜間飛行

日々。

一度目の当たりにした絶望からどうやって抜け出せばよいのか。

ふと意識を失った瞬間は絶望の淵にいることが多い。
そんな時は大体目眩がして、血の気が引いていくのがわかる。
多分蒼白い顔をしている。
怒りと哀しみと憎しみと愛情と、全部ひっくるめた顔というのはきっと無に近い。
その過程を過ぎると大抵嗜虐心が芽生えてくる。
そういう方向には豊かに想像力が働いてしまうので、私には肉体的な力がなくて良かった。

絶望に片足を入れた時、心底嬉しかった。
これで全部終わる、と充実感を得た。
しかし愚かなことに儚い希望を捨てきれなかった。
そして現在に至る。

希望と絶望の狭間というのはなんと息苦しい場所であろう。
2つが相対した言葉だとはにわかに言い難いが、何せ私の現状であることに違いはない。
人も神も簡単に絶望に突き落とす割に、そこから這い上がるのは自分次第というのはいささか腑に落ちない。
這い上がろうともがく気力を取り戻すまでにも時間がかかる。
今いる場所は息苦しいが、少し気持ち良くもある。
考えようにも何か靄がかかったように視界を遮る。
普段うだうだと考えすぎてしまうし、そんな自分に酔っている節もあるからたまには良い。


映らないし、響かない。
思い出せないし、感じない。

私はずっと遠い目をしている。
ちょっと修羅場でした。
早く帰っておいで。
目を合わせて、体温を感じないと何を思っているのかわからないから。
待ってるよ。


昨日は同期と帝劇でエリザベート観てきました。
金髪いいなぁ。
今も金髪みたいなもんだけど、もっと明るくしたい。

やっぱり踊り方すき。
音の取り方とかすきだなぁ。
細いとこもすき。
ちょっと涙ぐんでしまった。
歳ですかね。母のような気分。笑。
みんな頑張っているのだな。
部分休演だそうですが、早く良くなりますよう。


最近はずっと花村萬月読んでます。エログロ。
弱い男が好きだ。
本質的に弱く、脆い男に惹かれる。

今の彼もきっと弱くて脆い。
なおかつ儚いところも好き。

生まれ持った精神力に甘えや惰性を引っ付けかなり弱々しくなってしまった。
年齢や環境だって関係する。
でも本質的にはあまり弱くない。
自分が弱くないからそういう男に惹かれる。
組み敷かれて恍惚とする。

「私ってなんてか弱いんでしょう」

女は狡くて上等。