​梅雨の時期の対策


これからの時期は、湿度が高くなるため、カビや菌が定着や繁殖しやすくなります。

ダニやスリップスなどの虫も棲みつくと苗に被害が出るので注意が必要です。


 ​私の対策

 菌やカビを定着させない。虫を棲みつかせないように気をつけます。

 その対策として、近年は、培養土は使わないようにし、梅雨前に一部、綺麗な土に植え替えています。


 冬から春にかけて増やした苗は、根が鉢の半分以上生えている状態なので、鉢から抜いて、苗の近くの土を振り落とします。虫が住み着いていないかチェックしたり、虫が集まりそうな葉をとったり、ハオルチアはダメな根は全て取るようにしています。

植え替えは、苗に近い土は数センチ綺麗な鹿沼土だけにしています。

 

 経験上、赤玉土の方が根が良く生えて元気に育ちますが、赤玉土が表面にあると土中の菌が雨で跳ね返ったり、土に葉がつくと、ジュレたり、虫に食べられやすいと感じます。

 植え替えを結構頻繁にしているため、化粧土や化粧石は面倒なので、鹿沼土を使ってます。

 鹿沼土は酸性だからなどの話もありますが、根が元気に張っていれば、上側を鹿沼土だけにしても、それによるトラブルは発生していません。

結果的には、洗浄と綺麗な土に変えてるだけです。


蒸れさせたくない苗は、軽石や小石を上側にいっぱい入れます。

根がその下の土に届けば問題ないので、管理は楽です。


 葉がジュレる原因の一つであるフザリウム菌は酸性土壌で増えやすいとの情報がありますが、春から植えている土のままにしておくより、この時期に、綺麗な鹿沼土に植え替えた方が、トラブルは減ってるので、現状はこうしてます。

もっといい方法があれば、変えますが。



 栄養素と水分があれば、カビや菌も繁殖するので、バランスが必要だと思います。

 一部の菌は、栄養素や有機物が多いと発生しやすくなるので、肥料を使わない、培養土を使わないで済むのであれば、使わない方が、特定の菌が増えるリスクを減らせます。肥料を使うと元気に育つので、使いたくなりますが、時期によってはトラブルの元になるので、注意が必要です。


 土の中はそもそも菌だらけなので、無くすことはできませんが、色々調べると人の腸内環境と同じと感じます。

 悪い菌を定着させない、増やさない管理をします。


 一時期ホームセンターの花の培養土を試しましたが、この時期は、培養土を使ってる土ほど、トラブルが多くなると感じて、それから使うのはやめました。使う場合は、プレミアムのものを熱湯消毒して、寒い虫の出ない時期だけにしています。

 

 ハオルチアは赤玉土だけで、深く植え付けてて、水分が多い状態にしてしまうと、スリップスが住み着いて、葉を吸われて、ジュレてしまうことが多かったです。ヤフオクなどで、購入した苗は、虫が発生しやすく感じるので、購入した場合はすぐに植え替えをするようにしたら、トラブルが減りました。

根腐れは水のやりすぎという話はよく聞きますが、私見ですが、水のやりすぎによって、根腐れを発生させる菌が増えてしまってる状態であると思ってます。

よって、買った苗は根をちゃんとチェックして、腐敗していたら、菌がいると考えて、土は消毒して使わない。根が腐ってる場合は、不要なところはカットして、消毒するように心がけています。


 トラブルが起きやすい時期は購入を我慢

 最近、多肉植物の販売を始めた方は、カビや菌をあまり気にされてないように感じます。

 また買った苗は鉢に植えられてても、根腐れしていることも多いです。

 土の中は様々な菌がいるので、菌を無くすことはできませんが、不要な菌が潜んでる苗を購入して、菌が繁殖しやすい時期に、蔓延しては困るので、購入時は、気をつけてます。基本的に鉢植えで購入しても、そのまま育てずに、植え替えをしてます。やばそうな時は殺菌します。

これまでも怪しい苗をとりあえず隔離してましたが、菌が元気になる時期に増殖しました。

エケベリアだと、特に決まった品種で同じ状況であったので、大量生産している時にすでに同じ品種の苗に蔓延してたのかもしれません。

メルカリで販売されてる方は、管理がずさんなのか、結構複数の品種でおかしかったので、そのような方から購入はしないようにしています。

苗は今もどんどん売れてるようですが。


 中国などの大量生産の苗が出回っているので、同じ品種が同じ時期に流通しています。

 中国の方から購入しても管理がずさんであったり、鉢植えでも根が枯れて腐ってる苗が届くことが多いです。最近販売を開始された方は、そのルートと同じ品種を売ってるので、購入した苗を自分で植え替えて売ってるように感じますが、届く苗は枯れた根に虫が住み着いてることが多いです。

 YouTubeやInstagramなどで、それなりの発信をしていますが、届いた苗をみると残念な気持ちになります。輸入販売をしてるだけで、苗の管理はきちんとできてない方が近年増えたと感じます。

 菌がついた苗を販売している方もいます。また、菌も繁殖しない時期は土の中に潜んでいて、繁殖期に一気に活動的になるため、潜んでる時期に買った苗についていてもよくわかりません。

 そのような方から購入していると、菌が活動的になる時期に被害が出ることがあるので注意が必要です。

 Instagramなどで、菌にやられた、対策は殺菌剤を使おうなど発信していますが、私はそのような方からは買うのはリスクなので、避けてます。

 薬を使いすぎると耐性菌が出てきたり、菌が増えてる環境で、殺菌剤を使っても毎年発生しているような生産者の方の環境は、菌が潜んでいると感じるので避けてます。

 昔の本に記載された栽培方法はおかしいなと思うことは、多かったですが、菌が出たら、すぐに苗を処分するが、スタンダードでした。

 最近の販売者の方は、カビや菌が出るのは当たり前で、薬品を使おうとなってるような気がしてなりません。

 野菜を、自宅で栽培していると、虫害など、ひどくなるので、薬品に頼りたくなりますが、他の対応をすることで回避できることもあります。

 野菜はとりあえず収穫できればいいと思ってます。

多肉植物は10年以上長く付き合っていくので、できるだけリスクは減らして、トラブルを避ける管理や購入先の選択をしています。

人気な方だからや、ショップだからは、信用していません。


カビ、菌、病気については、色々なサイトや書籍にて情報があるので、参考にするといいと思います。

エケベリアでも発生してるなと思う症状がまとまってると感じたサイトは以下です。



こちらのサイトには、野菜で発生する病気の原因や症状、対応が記載されてます。

野菜でも品種によって菌が違ったりするそうなので、多肉も違いがありそうですが、どれも参考になります。

乾燥に強い菌もいます。その菌が雨の日に土から跳ねた水滴で植物につくなどあるので、乾燥させていればいいわけでもなく、難しいところです。


どれも発生しやすいものでありますが、発生してしまったら、土壌を消毒したりする必要があります。

土壌に潜む菌も多く、購入した鉢に含まれてるからなんてわかりません。

よって、このような情報も知って、カビや菌を増やさない、取り込まないような管理を行う必要があると思ってます。

空気中をただよってるものなので、風邪をひかないようにすると同じで、完全に予防できるものではないと思いますが、できるだけリスクをなくす管理が必要だと思っています。


 私はすぐに薬品に頼らず、菌やカビを定着させない、増やさない管理をできないか検討して、それでもダメな時には薬品の利用を考えます。

 最近は3年に一度、温室内を全てリセットする時は薬品使います。その時でも同じ薬品ではなくローテーションを考えますが、農薬法などの規制もあるので、そういう情報も知っておく必要があると思います。


 外で育ててると、2年経つころには、ダニやスリップスを見かけます。水やりの際に、水のやりすぎと感じるほどにかけると、ダニなども一緒に流されていくので、できるだけ、そういう管理をするようにしています。トラブルは減り、ダメになる苗が減ります。

 

 育て初めのころは、地植えなどもしていたため、梅雨の時期に、枯れた下葉が腐って、そこから、菌が苗に回ったり、ジュレてしまう苗や真っ黒になる苗が結構ありました。

 それ以降、枯れた下葉や、弱ってきた葉は、すぐに取るようにしています。菌やカビは、空気中をただよってるので、繁殖しやすい場所があると、定着しちゃいます。


元気な苗は抵抗力があるので、大丈夫ですが、人間も免疫が落ちると風邪をひきやすくなるのと同じで、植物も弱った葉や苗は、菌やカビにやられやすいです。

軟腐病や黒点病など、ついた当初は、わからず、症状が進行してから、気づきます。気づいた時には、茎にも菌が回ってて、ダメにするのを、初めてのころは経験しました。

 それ以来は、弱ってきた苗はすぐに植え替えたり、根の状態をみて適切な管理をする、弱ってきた葉は菌がつく前にとるなどを、するようにしてからトラブルは減りました。

 それでも梅雨の時期は、培養土をいれた土はトラブルが多かったりしたので、この時期は苗の近くは綺麗な土に入れ替えて、カビや菌が増えないように気をつけることでトラブルが減りました。

 温室も風通しが悪いとカビや菌のトラブルが起きやすいため、床を開けて、風を通すようにしたら、トラブルが減りました。これからの時期は温室はトラブルの元になります。


 ハオルチアの販売を新しく始めた方は、私と同じ温室を使ってる方が多いと感じますが、この温室は壁面を開けられないので、これから秋まで結構苦労します。

 これからの時期は換気を良くしたいので、本来は壁面を無くしたいです。

 ポリカーボネートの温室の構造上、壁面は外さず、屋根に着いた窓を開けるだけです。

それだけでは、換気を上手くできないので、私は、高床式にして、床面をオープンにして、空気が流れるようにしたら、温度差の違いで空気が流れるようになり、トラブルは減りました。

 梅雨が過ぎると、暑い夏がやってきます。

最近は夏の管理に慣れてきたので、梅雨の時期の方が厄介です。

 夏は遮光や風通しを適切にして、枯れない程度に水やりをすれば、乗り越えられて、また秋に一気に成長できます。

 梅雨の時期は、菌やカビを増やしてしまうと、苗がやられてしまいますが、菌やカビを押さえられれば、苗が元気に成長する時期でもあります。夏を簡単に乗り越えられるようにするには、この時期に、弱らせず、元気に育てることが大切だと感じてます。

梅雨の時期なら雨ざらしにして、苗がぱんぱんになり、細胞壁が薄く弱らせた状態にしてしまうと、トラブルの原因となるので、苗によっては、雨が当たらない場所に避難させたりしています。

 これからは、虫も増えてくるので、枯れ葉をすぐにとったり、不要な腐葉土を入れないなど、虫が増えないように気をつけて管理します。


 ハオルチアはダメになった根を残しておくと虫が住み着いたり増えてしまう原因になるので、すぐに取ることをオススメします。

鉢植えで購入しても、ルートによっては、根の状態がかなり悪いので、きちんと管理されている方は心配いりませんが、苗の状態を知っておくことが重要です。

 ハオルチアを抜いた時にダメな根ばかりの場合は、ダメになった根を取ってあげた方が、経験上すぐに新しい根を伸ばします。

ダメになった根を残しておくと、そこを避けて新しい根が生えてきますが、根を綺麗にした方が、新しい根が増えやすいと思います。

ハオルチアの場合はエケベリアほどカットした後に乾かすなども気にしてません。葉緑素さえあれば管理しやすいです。

葉緑素のないハオルチアは少し繊細な管理をしてあげないといけないので、最近は葉緑素のないハオルチアは育てないようにしてます。

ハオルチアのトラブルは、私は菌や虫によるものが多いと思ってます。

よって、特に梅雨の時期や春や秋でも、水やりしすぎて、菌が増えないような管理をすることが大切だと思っています。

どうしても上手くいかない時は、土を乾燥しやすいものに変更してみます。

乾燥しすぎると、エケベリアの薄葉の品種は枯れてしまいますが、ハオルチアなどは、乾燥しやすくしても、すぐに枯れるはないと思ってます。

アガベ ピンキーは、根が細いので、水が多い状態では、特に根がダメにしやすいと感じてます。

次の記事でピンキーを載せようかと思います。


ハオルチアはヤフオクなどで質は悪くなってきましたが、値段は高くなってきたので、しばらく購入は見合わせて、今ある苗を増やそうと思ってます。