NIGOといえばそのデザインセンスで
カリスマ性を存分に発揮し、1993年に原宿にオープンした
アパレルショップが当時の若者にバカ受けし超人気者に・・
その後ＮＩＧＯのブランド「A BATHING APE」は世界的に大ヒット。
NIGOデザインの「A BATHING APE」のトレード・マークは
サルで、サルの顔を迷彩柄にしたエイプカモ。
NIGOの新作発表時には若者の長蛇の列が出来入手困難になり
転売業者まで現れたほどの人気を誇った。
2004年は「TIME」誌で「アジアの英雄２０人」にNIGOは選ばれる
ほど、世界的にも名の知れるデザイナーとなり成功街道マッシグラ・・
だったのも束の間・・
人生、良い事ばかりは続かぬようで
NIGOの会社「NORWHERE」は
2009年頃から赤字を続け
2010年末には、総額１０億３千万円の負債を背負うことに・・
2011年には、不正取引まで発覚し
「NOWHERE」は、文字通り「どこにも行けない」状態まで
追い込まれ、最後は香港のアパレルリテーラーI.T.リミテッドに２億３千万円に売却。
この祭、負債の４３億円も一緒に引き取ってもらった・・
ただ、NIGOと牧瀬里穂にとって、不幸中の幸いだったのが
会社を手放し、一応借金も処理した後
NIGOが、個人デザイナーとして契約し
活躍し続けられる環境があったことです。
フリーデザイナーとして複数の有名企業と
契約し、自己破産など最悪の自体だけは避けられている。
まあ、でも一時期の「飛ぶ鳥を落としまくり、
六本木ヒルズの最上階を「倉庫」と呼び
趣味のコレクションを置いて、４千万円以上する
ロールス・ロイス・ファントム、ポルシェなどの高級外車
を乗り回す生活は維持できていないんじゃないでしょうかね・・
NIGOのデザイナーとしての才能は飛びぬけているんでしょうけど
それと「会社の経営」は別物です。
それに、何より自分の裁量を超えて「ビジネス」がデカくなりすぎて
いるのに「何でも自分の思い通りになる」といった
勘違いが、NIGOをここまで追い詰めた原因ですね。。
「身の程知らず」は破滅の道・・・
と、自分にない「才能」を持った「仲間」がいるか、いないか・・
それに、何よりどんなに成功しようとも
「自分を冷静に見つめられる目」を持っているかは
どんな人にも共通の「人生訓」かもしれません。
◆牧瀬里穂、トイレットペーパー買ったことない 「メレンゲの気持ち」で明かす
女優の牧瀬里穂（４４）が２９日放送の「メレンゲの気持ち」（日本テレビ系）に出演し、夫でデザイナーのＮＩＧＯに日用品の購入を任せていて、トイレットペーパー一つ買っていないと告白した。
番組では自宅の映像を公開するなど、私生活について赤裸々に語った。ＮＩＧＯとの夫婦のルールについて話題が及ぶと「日用品は全て夫が買う」と明かした。
「（夫は）食器洗うスポンジ一つも夫が好きなものが置いておいてほしい」とＮＩＧＯのセンスに沿った日用品が家には備え付けられているという。牧瀬は「なくなってくると旦那に頼んで。そんな高いものではないんだけど、（ＮＩＧＯが）気に入っているビジュアルのものを使う」と語り、「トイレットペーパーも買ったことがない」と共演者を驚かせた。
歌舞伎を和装のペアルックで見に行くこともあるという仲良し夫婦は、京都に別荘を建設中。「ようやく工事が始まって来年の今ぐらいに建つかな」と完成時期を明かした牧瀬は、完成予想の模型も公開。５年ほど続けている茶道を生かすため、茶室も用意されており、お客様のために「気軽に一服出せたらいいねえという話を（夫婦で）していて」と暮らしぶりを語った。（出典：デイリースポーツ）