「股のぞき効果」で、イグ・ノーベル賞受賞! | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

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イグ・ノーベル賞 股のぞき効果

「股のぞき効果」で、イグ・ノーベル賞受賞!

イグ・ノーベル賞って、裏ノーベル賞というかアンチ・ノーベル賞的な

世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる賞。

イグノーベル賞



今年は、日本人の2人の研究者が

「股のぞき効果」で、このイグノーベル賞を受賞した。

「股のぞき効果」とは

股のぞきすると、対象が小さく奥行なく見える効果、、

だそうな・・・

確かに、「どうでも良いちゃ、どうでもイイ研究」

だけどね、、

でも、単に「クダラナイ!」と切り捨てない方が良いかもね

というのは


電話を発明、発見したグラハム・ベルや、無線の存在に気が付いたグリエルモ・マルコーニなど

歴史上の大きな発見、発明者は、当時は

狂人扱いされたいたんだ。

そう古くは、宗教裁判に掛けられても

「それでも地球は回っている。」と

言っていた天動説のコペルニクスだって、クレイジー扱いだった。


コペルニクス


イグ・ノーベルから世界を変える様な大発明が出る訳ないけど

こうした賞は、何だか笑えてとっても良いよね!

でも、股のぞき効果って、モノが小さく奥行がなく見えること

だけじゃなくて「発想の転換して物事見たり」する「心理的な効果」

も大きい様な気がするんだけど、その研究も進めて欲しいもんです!

ナンチャッテ!!



イグノーベル賞



◆「股のぞき効果」研究 日本人2人にイグ・ノーベル賞
世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。
股のぞきをして景色を見ると、天地が逆さまになり、直立した姿勢で見た時より平らで奥行きが少ない印象を受ける。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では、「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるなど、日本では昔から効果が知られてきた。

 実験心理学が専門の東山教授が主に研究を行い、足立教授が統計分析に協力。2006年に専門誌に論文を発表した。

 計90人に股のぞきなどをしてもらい、離れた位置に置いた目印(三角形の板)の見かけの大きさや距離を当ててもらう実験を繰り返した。その結果、股のぞきをすると、直立して見るより目印が小さく、遠くの目印が手前にあるように感じる錯視の効果が確認できた。股のぞき効果は、目印が大きく遠くにあるほど目立ち、45メートル離れた地点に置いた高さ1メートルの目印は高さ60センチ前後に感じるという。

 さらに錯視が起きる原因に、前かがみの姿勢が関係していることも示した。プリズムを使って上下左右が逆に見えるようにした「逆さ眼鏡」をかけて股のぞきをすると、見える景色は直立した姿勢と同じになる。ところが、その場合も、逆さ眼鏡をかけずに股のぞきをした時と同じような錯視が起きていた。姿勢などの体感が視覚に直接影響する証拠の一つという。

 東山教授は「実験に協力してもらおうと声をかけると、男性は『ようそんなことやっとるな』という顔をするし、女性には『恥ずかしいのでやりたくない』と言われる。初めて聞いたときにくすっと笑ってしまうテーマだったのが、評価された理由でしょう」と話している。

 今年のほかの主な受賞研究は次の通り。白馬がアブに刺されにくい理由とトンボが黒い墓石に引きつけられる理由(物理学賞、ハンガリーなど)▽自動車の排ガス問題を検査時に自動的に解消する方法(化学賞、ドイツ・フォルクスワーゲン社)▽体の左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見(医学賞、ドイツ)▽1千人のうそつきにうそをつく頻度を尋ね、答えが信じられるかどうか特定(心理学賞、ベルギーなど)。(ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲)(出典:朝日新聞社)

◆「股のぞき」で視覚に変化=日本人教授2人にイグ・ノーベル賞-米
【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)時事】独創的でユーモラスな研究を表彰する「イグ・ノーベル賞」の2016年の授賞式が22日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれ、両脚の間から顔を出して逆さまに物を見る「股のぞき」によって、視覚に変化が生じることを実証した立命館大文学部(京都市)の東山篤規教授(65)と、大阪大人間科学部(大阪府吹田市)の足立浩平教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は10年連続。
日本三景の一つ、天橋立(京都府宮津市)では、股のぞきで景観が変わるのを楽しむ風習が残っており、昔から姿勢によって視覚が変化することは体感的に知られてきた。
 東山教授らは実験で、大きさが異なる5種類の三角形の板を用意。被験者から2.5~45メートル離れた地点に置き、姿勢の違いによって板の大きさと距離がどのぐらいに見えるかを尋ねた。
 その結果、直立して見た被験者が板の大きさをおおむね正確に言い当てたのに対し、股のぞきをした被験者は実際よりも小さいサイズを答えた。距離についても、股のぞきでは遠くの物が近くに見えるなどの結果が確認されたという。
 授賞式に参加した東山教授は「日本の学会で発表した時は、ほとんど反響がなかった。人の関心を引かない研究だと思っていたが、褒めてくれる人がいて良かった」と話した。(出典:時事通信)

◆「股のぞき」の錯覚を研究…イグ・ノーベル賞
【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)=三井誠】腰を曲げて股の間から逆さまに風景を見ると平面的な絵画のように見えるのはなぜか――。

 そんな研究に取り組んだ立命館大の東山篤規(あつき)教授(65)と大阪大の足立浩平教授(57)の2人が、ユーモアあふれる研究をたたえる米国の「イグ・ノーベル賞」の知覚賞を受賞した。22日、米ハーバード大で行われた授賞式で発表された。日本の研究者の受賞は、2007年から10年連続になる。

 股の間から見る「股のぞき」は、観光地などで通常とは違って見える景色を楽しむために試したりするが、専門家の間では風景に奥行きがあまりないように見えることが知られている。

 東山教授らは、2・5~45メートルの5か所に障害物を置き、距離を正しく把握できているかどうかを実験。股のぞきをすると、遠くに置いたものが近くに見えるように錯覚することが確認できた。(出典:読売新聞)

◆ 「股のぞき効果」研究で日本人がイグ・ノーベル賞 これで10年連続受賞
ユーモラスで考えさせられる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」2016年版が9月22日(米国時間)に発表され、日本の研究者が認識学(知覚)賞を受賞した。これで10年連続で日本人が受賞したことになる。
受賞したのは「股の間からものを見ると見方が変わるか」を研究し、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実証した立命館大教授・東山篤規(あつき)さんと大阪大教授・足立浩平さん。授賞式は米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開催された。

 人は前かがみになって股の間から後方を見ると、天地が逆さまになり、直立して見る景色とは異なり遠くのものが小さく、かつ手前にあるように見える。日本三景の一つといわれる「天橋立」(京都府)では昔から「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるが、まさにその効果を真面目に研究分析。人は姿勢の変化で視覚に影響するとして2006年に論文を発表していた。

 毎回笑わせるプレゼンが伝統になっている授賞式には東山さんが登壇。まずは自分でやってみせ、「股の間から見ると小さく縮んで見える」ことを説明。会場から大きな笑いと拍手が贈られた。

 今回の研究の受賞で、日本人の受賞者は10年連続、延べ60人となった。
(出典:ねとらぼ)


◆イグノーベル賞

生きたカエルを磁気浮上させる実験画像。アンドレ・ガイムとマイケル・ベリー卿はこの実験で2000年イグノーベル物理学賞を受賞した。なおマイケル・ベリー卿はイギリス王立協会会員であり、量子力学におけるベリー位相を命名した科学者である。また、ガイムはイグノーベル賞に続いてノーベル物理学賞も受賞した史上初の人物である(2010年)。
イグノーベル賞(イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize)は、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディーである。

1.名称
「イグノーベル (Ig Nobel 英語発音: [ˌɪɡnoʊˈbɛl])」とは、ノーベル賞の創設者ノーベル (Nobel 英語発音: [noʊˈbɛl]) に、否定を表す接頭辞的にIgを加え、英語の形容詞 ignoble 英語発音: [ɪɡˈnoʊbəl]「恥ずべき、不名誉な、不誠実な」にかけた造語である。公式のパンフレットではノーベルの親戚と疑わない Ignatius Nobel(イグネイシアス・ノーベル)という人物の遺産で運営されているという説明も書かれている[1]が、ノーベル賞にちなんだジョークである。

2.概要
イグノーベル賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『風変わりな研究の年報』 (Annals of Improbable Research) と、その編集者であるマーク・エイブラハムズである。共同スポンサーは、ハーバード・コンピューター協会、ハーバード・ラドクリフSF協会など。
毎年10月、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」や風変わりな研究、社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。このようにインパクトのある斬新な方法によって、一般の人々に科学の面白さを伝えたいといった狙いもある。
科学研究以外に、カラオケやたまごっち、バウリンガルといった商品の発明に対して賞が贈られる場合もある。
賞が創設されて以来、日本は繰り返し受賞しており、イグノーベル賞常連国になっている。(1991年、1993年、1994年、2000年、2001年、2006年は受賞していない)

3.部門
毎年テーマがあり、その中から多くて10部門が賞に選ばれる。同賞には、ノーベル賞と同じカテゴリーの賞もあれば、生物学賞、心理学賞、昆虫学賞など本家ノーベル賞には無い部門も随時追加されている。そのため賞が贈られるジャンルは多種多様といえる。

4.選考
選考対象は5000を超える研究や業績(自薦も含む)で、複数の選考委員会の審査を経て行われる。受賞は「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に合致する項目から条件をクリアーした10程度の個人団体が選考される。
皮肉や風刺が理由で賞が授与される場合もある。例えば「水爆の父」として知られるエドワード・テラーは「我々が知る「平和」の意味を変えることに、生涯にわたって努力した」として、1991年にイグノーベル平和賞を受賞した。1995年には、フランスのジャック・シラク大統領も「ヒロシマの50周年を記念し、太平洋上で核実験を行った」ため、平和賞を受賞した。1999年の科学教育賞は、進化論教育を規制しようとしたカンザス州教育委員会並びコロラド州教育委員会に贈られた。
授与式に受賞者が現れないことも多いが、エイブラハムズの本ではこれに対し「受賞者は授与式に出席できなかった(出席する気もなかっただろうが)。」と批評する。

5.授賞式
授賞式は毎年10月、ハーバード大学のサンダーズ・シアターで行われる。ノーベル賞では、式の初めにスウェーデン王室に敬意を払うのに対して、イグノーベル賞では、スウェーデン風ミートボール(スウェーデンの郷土料理)に敬意を払う。また、受賞者の旅費と滞在費は自己負担で、受賞式の講演では、聴衆から笑いをとることが要求される。
60秒の制限時間がくると、ぬいぐるみを抱えた『ミス・スウィーティー・プー』と呼ばれる進行役の8歳の少女が登場し「もうやめて、私は退屈なの(Please stop. I'm bored.)」と連呼するが、この少女を贈り物で買収する事によって、講演を続けることが許される。ただし買収が効かず、贈り物だけ持ち去られてしまう事もある。
授賞式の間、観客もおとなしく聴いているだけでなく、舞台に向かって紙飛行機が投げ続けられるのが慣わしで、その掃除のためのモップ係は、ハーバード大学教授(物理学)のロイ・グラウバーが例年務めている(2005年のみ例外となった。これはグラウバーがノーベル物理学賞を受賞し、そちらの式典に出席していたためである)。賞金は原則としてゼロだが、業績にちなんだ副賞が贈られる。2015年は受賞者に対し、10兆ジンバブエ・ドルが授与された。

6.評価
イギリス政府の主任科学アドバイザー、ロバート・メイは1995年、「大衆がまじめな科学研究を笑いものにする恐れがある」と、イグノーベル賞の運営者に対しイギリス人研究者に今後賞を贈らないよう要請した。この主張に対し、イギリスの科学者の多くからは反発・反論が起こった。メイの要請にも関わらず、1995年以後もイギリス人にはイグノーベル賞が贈られ続けている。

7.歴史
「イグノーベル賞」という名称を最初に考案したのは、イスラエルの物理学者アレクサンダー・コーンであるといわれている。コーンは1955年に The Journal of Irreproducible Results (JIR) 誌を創刊し、1968年の同誌上で Ignobel Prize という語を複数回使用している。また、コーンは JIR 誌の編集者であったマーク・エイブラハムズに実際にイグノーベル賞を設立することを勧め、1994年には共同で現在のイグノーベル賞を主催する Annals of Improbable Research (AIR) 誌を創刊している。
1997年、JIR 誌の編集者ジョージ・シェアは、商標侵害、詐欺、共謀などを理由としてエイブラハムズを訴え、また420万ドルの賠償金を求めた。これに対し、ノーベル賞受賞者のリチャード・ロバーツ、ダドリー・ハーシュバック、ウィリアム・リプスコムは、"Strategic AIR Defence Fund" (戦略防空基金 = 雑誌名 AIR と、防空 "air defence" をかけた洒落)を設立し、エイブラハムズを支援した。
(出典:Wikipedia)



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