世界中の労働者の祭典の日です。
メーデーの起源は、1886年5月1日にアメリカはシカゴを中心
としたの労働者たちがが長時間労働に怒りの声を
あげたことに端を発しています。
当時は、一日14時間働くのが当然だったために、
「仕事に8時間、休息に8時間、自分がしたいことに8時間を!」
をスローガンに、ストライキを敢行したんです。
![メーデー](https://stat.ameba.jp/user_images/20160501/10/successkuni/6e/3d/p/t02200217_0244024113633651066.png?caw=800)
まあ、今の日本でも「残業、、サービス残業」の名の元に
長時間労働を強いられている労働者も多いと思いますけどね・・
◆非正規社員(派遣社員、パートさん)の待遇改善問題
正社員でも、人数の激減による「偏った業務量と内容」など
今の日本の働く環境は「理想とは、かけ離れています。」
ここで、「政府の無策が悪い、会社の自分勝手が悪い」
(確かに、そうした面もあるでしょうが・・・)とだけ
いくら他者のせいにしても現状は変わりません。
◆それでは、どうしたら少しでも良くなるのか?
それは、まず個人個人の仕事の仕方、やり方を変えて
1人が始めた「良き効率化」を、2人、3人、、グループへ
と広げ、最後には会社船体、社会全体に広げて行く、
くらいの心意気を個々人のビジネス・パーソンが持てれば
徐々に、そして、ある時劇的な社会変化が起こる起爆剤にも
成り得ます。
まず「隗より始めよ」(自分から率先して「やってみる」)です。
![隗より始めよ](https://stat.ameba.jp/user_images/20160501/10/successkuni/8a/32/p/t02200159_0527038213633652594.png?caw=800)
◆前回までは、あなたの人生に劇的な変化をもたらす
「行動2つ」として
1)同じテーマを、毎日「少しずつ」実行すること。
2)半年に一度程度は一時期(3日間~10日間)に集中して
そのテーマだけをやり続ける「大量行動=Massive Action」
のお話をしました。
この2つだけも、やるとやらないでは、3年後のあなたの運命は
大きく変わっているんですが、
実は、これだけじゃ、ちょっと足りないんですね・・・
それは、何か・・・
その分野・テーマであなたが、一流のプロを目指すのであれば
絶対に必要な、もう一つの考え方とアクションがあるんです。
それは、一言で言えば
「レベル・アップ」です。
![レベルアップ](https://stat.ameba.jp/user_images/20160501/10/successkuni/5d/fa/p/t02200138_0445027913633654466.png?caw=800)
(影の声)ウウウン? 何じゃそりゃ、毎日少しずつ継続してやって
またの連休に「大量行動」すりゃ、自然とレベル・アップして技能も
マインドもついて、将来ハッピーってこっちゃなかったの??
![大量行動1](https://stat.ameba.jp/user_images/20160501/10/successkuni/37/e8/p/t02200124_0746042013633656122.png?caw=800)
(神城)もちろん、そうなんですが、それだけじゃあ
革命的な変化が起こりずらいし、時間が掛かっちゃうですね。
(影の声)フウウン、、、 それじゃ、どうすりゃ良いのさ!
◆例えば、あなたが、プロのF1ドライバーを目指していたとします。
あの、アイルトンセナの、時速200キロを超える過酷なまでのレーシング
スポーツです。
![アイルトンセナ](https://stat.ameba.jp/user_images/20160501/10/successkuni/1d/95/p/t02200171_0793061613633657200.png?caw=800)
命がけの、コンマ何秒のドライビング・テクニックとそれに耐えうる精神力
(マインド)を養うために・・・
仮に、あなたが、毎日、毎日少しずつ日本の一般公道を「ドライブ」して
たまの連休には「遠出のドライブ」をし続けたとしましょう。
これでも、「ドライブ」に関しては「継続」と「大量行動」の習慣を
実行していますよね・・・
さて、3年後に、あなたは「F1のプロドライバー」に成れるでしょうか?
![F1](https://stat.ameba.jp/user_images/20160501/10/successkuni/dd/bc/p/t02200086_0800031313633658055.png?caw=800)
(影の声)なれる訳がないじゃん!! あんた馬鹿??
そんなんで、F1のプロ・ドライバーになれるなら、誰だってなれちゃうよ!!
(神城)そうですよね、、
(影の声)だから、どうすりゃ、その例えで言えば「F1プロドライバー」
になれるよの!??
(神城)簡単です。 プロ・ドライバー養成所に通えばいいんです。
また、その道のプロにまずは「相談してみる」ことです。
それが出来なくても、少なくとも「日本の公道を走る」レベルを卒業して
レーシング・カーをレース上で、実際に「走らせてみる」体験をしてみる
ことです。
つまり「ドライブ=運転」に関して言えば
1)公道を、交通法規を守って普通に走る レベル1
2)レーシング・カーを本格的なレーシング・コースで走らせる レベル2
3)プロドライバー教習所に通って、まずはA級ライセンス取得を目指す
レベル3
と、明らかな「レベル」の違いがあるんです。
◆これは、どんな分野でも同じです。
では、「レベル」とは一体何なのでしょうか?
まず「アマチュア」か「プロフェッショナル」かの違いです。
趣味なのか、それで、お客様からお金を頂いて「職業として」やるのか、
これは、大きな「レベル」の差です。
そこまでいかなくとも
1)「環境」「背景」が違う。 (公道なのか、レーシングコースなのか)
2)周囲の人々が異なる。(普通のドライバーか、プロもしくはセミプロ集団か)
3)使っている道具が違う。(普通の乗用車か、レーシング・カーか)
4)志、目標が、全く異なる。(趣味のドライブか、プロドライバーを目指すか)
などなどです。
(天邪鬼君)オイオイ、黙って聞いてりゃ、随分と大仰な話になってるな!!
オイラは、そんな過酷なプロは目指さないけど、今よりもハッピーになりたい
だけなんだけどな・・・
(神城)なるほど、分かります。 何も「本格的なプロドライバー」を目指さなくたって構わないです。
最初は、本当に「趣味の延長」で構わない、というか、その方が長続きするんで
その軽い「ノリ」の方が良いですね。
でも、暫く続けてみて「物足りなさ」を感じ出したら、それはレベルアップをしたい自分がいる証拠です。
その時は、思い切って、かつ段階を踏んで
「環境を変え、周囲の人々を変え、道具を変え、志を変える」
ことを意識的にトライしてみて下さい。
今まで、見たこともなかった「高み」に駆け上がるチャンスが来ています!