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■『感情の４法則』とは、
１）感情は、「意志の力」ではコントロール出来ない。
２）感情は、刺激すると、更に強まる。
３）感情は、刺激しなければ、時間の 経過と共に、鎮まる。
４）行動によって「新しい感情」が湧き上がる。
の４つでした。
◆前回は、「感情の第三法則」
３）感情は、刺激しなければ、時間の 経過と共に、鎮まる。
でした。
ポイントは、感情の第二法則をきちんと守りきり、
感情に、妙な刺激を与えず、静かに第三者的に見守る・・
姿勢が確立されていれば
あとは、じっくり「時間が過ぎて行くこと」を「待てば」
どんなに辛い感情でも、反吐が出るような「悪感情」でも
感情は、日々弱まり、最後は鎮火してしまうものです。。
そう、人は「忘れていく特技」を持っているのです。
さあ、今回は、いよいよ最後の法則です。
感情の第四の法則は
４）行動によって「新しい感情」が湧き上がる。
です。
◆どういうことかと言いますと、
意志の力では、全く変えられなかった感情でも
実際に、何か身体を動かし、何かをする、実行する
ことによって、全く異なった「感情」が自然に
湧き上がることにより、薄められていくのです。
普通人は、恋に敗れ、仕事に失敗し、倒産でもしたら
失意のどん底に落ち、
「何もしたくない」
「何も手につかない」
状態に陥ってしまいます。
暫くは、それでも良いでしょう・・・
そんな自分を責めたりせず、一日中
暗い部屋で、布団を頭から被り、
シクシクと泣く、
涙が枯れるまで、泣き叫ぶ！！
膿を全部出し切るくらいの勢いで
一気に、泣き叫んで下さい・・・
私も、人生で同じ様な経験が少なからず
ありますから、よく分かります。
悲しく辛く、もう生きていたくない・・・
自分が存在している意味すら分からない・・・
そんな時は、何もせず、ただヒタスラ
布団にくるまり、泣きましょう！！
◆でもね、一生そうしているワケには行かないんです。
ましてや、死ぬなんて、絶対にダメですね・・・
世の中には、当時死にたいと思っていた私の
何百倍、何万倍の、不幸と苦悩を背負ってでも
「生きて、生き続けて、世の中のために貢献し
幸せな人生を全うしている人々が
沢山いることを、決して忘れないで下さい。」
あなたは、歩ける、目が見える、ブログが読める、、
健康に生きている。。
例え、末期ガンだとしても、たった今生きている・・・
それがどれだけ、尊いことなのか・・・
意味のあることなのかを、忘れないで下さい。
◆泣きつきしたあとは、そう
「俺は、私は、一体全体何をやっているんだ？？？」
こんなことを、ズットしていても、しょうがないぞ・・
と思えた時に、
立ち上がり、普段やっていること
日常生活で「やるべきこと」
そうローティーンを
いつも以上に、意識して、「丁寧に」
感謝の念をもってやって欲しいんです。
◆まだ辛くて悲しい思いが残っていても、構いません。
とにかく、日常の些細な行動
例えば、歯磨き、顔洗いを
いつもより「意識して」しっかり、丁寧に
やるんです。
そうした、一つ一つのルーティーンを
こなして行くと、ある一定のレベルで
感情に、心に、変化が生じ出します。
俺は、私は、生きているんだ！！
と、、
◆どんなに辛く、悲しくとも、
毎日のやるべきことをやることは
あなたの生命の根源を、自ら認めて、
あなたの存在を肯定していくことになるんです。
これは、想像以上に大切なことです。
◆更に、オススメの「行動」は、
普段は、ホっておいたこと、、
サボっていたことを、
少し元気が出てきたら、徹底的に
気が済むまで、実行してみるんです。
例えば、数ヶ月ほたらかしていて
超汚くなっている「冷蔵庫」や
「押入れ」の中を徹底的に、掃除するとか。
そう、
「掃除」はとっても、行動としては、お勧めですね。
または、読みたかったけど、ずっと延期してきた
あの本を、一日かけて読破するでも
良いですし、見たかったけど先延ばしにしていた
あの映画のＤＶＤを、時間を気にせず
週末観てみるとか、、
◆とにかく、「行動」と言っても、そんなに
大仰なことではなく
「日常やるべきこと」を
もう一度、きっちり、最初は小さな何か（歯磨きとか）
を意識して、普段より「丁寧に」、きっちりと
やってみることです。
◆毎日の、やらねばならない「ルーティン」から
逃げずに、それを、辛くとも実行していると
ささやかだけど、小さな感動や、喜びを感じられる
ようになって来ます。
これを続けていけば、
「悲しみよ、さようなら！幸せよ、こんにちは！！」
と笑顔になれ、彼女と思いのほか早く復縁出来たり
ビジネスが、予想以上に早く軌道に乗ったりと
あなたに幸せのサイクルと波が来るでしょう。
実際に、是非とも、実行してみて下さいね！！
皆様が、本当に、幸せな成功した人生を歩まれる
ことを、心からお祈りしております！！