相手の立場になるには、何をイメージすれば良いの? | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

倒産・一家離散・離婚、難病で生死を彷徨うも奇跡の生還後、現在はハッピービジネスマンへと逆境人生から何度となく立上がり今のハッピーライフを掴んだ波乱万丈人生を歩んできた私、神城豊が、あなたに逆境を克服し幸せに成功する魔法のルールを伝授します。


◆前回は、

恋愛では、あなたもお相手も「自立」しており

その上で、相手を思いやり

「自分を一旦、ゼロ=無にして、相手の『立場に』立つ」


ことが、より良い人間関係、良き愛を育む重要なポイントだ、

というお話をさせて頂きました。
  ↓   ↓   ↓
「相手の立場になる」事と「ご機嫌取り」の「都合の良い女」「奴隷男」は全く違う!!

◆今回は、それでは、

自分をしっかり持ちながらも

『相手の立場になり』、相手の心情を我がモノとするには


どうやれば、出来るのでしょうか?

まず、お断りしておきますが

「完全に、相手の立場になりきること」は

不可能
です。


一卵性双生児ですら「別人格」ですから

あなたは、どこまで行っても、「あなた」以外には

なれませんし、お相手も、お相手にしか「成りようが無い」んです。

影の声:おまえ、言ってることが「矛盾」してないか?

    不可能なことをやれってか?

神城:違います。人の話は最後まで聞いて下さい。


◆そうした「当たり前」のことを「踏まえて」

 それじゃあ、どうすれば、少しでも「相手の立場」に

 あなたは、なり得るのか、近づけるのか・・・

 が問題なんです。


◆あなたがもし

 「恋人の立場になって見て下さい」

  とか

 「あなたの部下の立場、心情になって見て下さい」

と言われたとしたら、頭の中に、何をイメージしますか?


▼影の声:そりゃ、おめえ、相手の顔をイメージすっぺ・・

△神城:ウウううん、その時点で、NG(=ダメ)なんですね・・


▼影の声:なんでやねん、相手の立場に立って、相手の心情を
    
     思い浮かべるんだったら、まず相手のことを想像するやん!!


△神城:違うんです、

相手が見ている「あなた」や周囲の状況をイメージ

    
    しなくちゃ、相手の立場、心情は、分かりません。

◆そうなんです、

 あなたは、役者か、映画監督になったつもり

 もし、あの時、あの場面で、私が、彼女の性格と

 心情で、私が「彼女の役」を演じたら

 「私はどう見えたのか・・・」

 「私の顔、態度」は、どう映ったのか・・・


 これを想像出来るかで

 どこまで不可能(=相手の立場・心情になりきる)を

 可能に出来るか、、が決まってくるんです。


▲影の声:なるほどね。そう言われりゃ、分かるけど

     オレ、役者なんかじゃねえし、難しいな~~


◆簡単な「具体的方法」があります。

 「立場」とは、読んで字のごとく「立っている場=位置」という意味です。

  つまり、相手の「立場」、、普段の立ち位置に

  あなたが、立ってみれば良いんです。

  例えば、部下や、上司の「立場」「気分」を少しでも

  実感、体感したいなら、

  残業時間や、休日出勤時に

  「上司」や「部下」の『席に座って』
   あなたがいつも座っている

  椅子に、あなた自身がいるかのごとく「見てみれば」


  いいんです。

  夫婦関係でしたら、旦那さんが一度も台所に立ったことが

  なければ、一度、キッチンに立ち、リビングの

  いつも自分が、デンと座っているソファーを見てみるんです。

◆どんな自分が見えましたか?

 「オドオドしてる自分」

 「威張って座っていて新聞読んでる自分」

 で、そんな自分を、上司・部下もしくは奥様が

 見たら、どう感じ、何を思うのでしょうか?

 想像して見て下さい。

これは、そんなことで・・・

 と思われるかもしれませんが、

 実際にやってみると、想像以上の『効果』があります。


◆私は、会社の心理学の講習で、こんなレクチャーを受け
 ビックリした経験があります。

 それは、3人ひと組になって

 二人は、上司と部下の役になり、椅子に座って

 対面し、部下の仕事上の相談を上司役が受け

 回答し、3人目は、部下役の「後ろの椅子」に座り

 部下役の背後から、上司を観察するんです。

 これを、順繰りに、3人ともやります。

 すると、何が起こったのか・・・

 先程まで、部下役や、上司役だった「自分自身」が

 部下、上司の「立場に成りきって」「見えるん」です。


◆これは、ちょっとした衝撃でしたね・・・

 例えば、上司役をやっているときは

 自分のことを「優しくて頼もしい上司」と

 「思い込んで」やっているのですが・・・

 部下役の後ろから覗き込むだけで、

 「エッ!! 俺って、こんなに傲慢な感じだったんだ・・」

 とか、自分を「客観視」して捉えられるんですね。。


◆普段からは、こんな訓練は受けられませんけど

 何らかのシュチュエーションで、相手の、普段の「定位置」

 に自分が実際に身を置いてみて、その位置からの自分を

 見て(想像上ですが)みるんです。


◆例えば、野球で、ピッチャーとキャッチャーがいます。

 お互いの「立場」を理解する最も手っ取り早く確実な

 方法は、文字通り、役割を変えてみることです。

 普段は、剛速球を「投げるだけ」のピッチャーも

 「剛速球」を、受ける身(=キャッチャー)を実際に

 やってみれば、即座に、キャッチャーの気持ちが分かるわけです。

是非とも、日常生活で、試してみて下さい。


↓ポチッと,あなたの応援を、是非ともお願いします↓

ライフハック ブログランキングへ