ちょっと過激なタイトルになってしまいました、、、

 

最近、自民党=リベラル左翼との論調をネット等でよく見かけます。

 

保守だったはずの人々でも長年安定した政権に属していると徐々にリベラル左翼的な考えになってくるのか。。。?

 

で、いきなり話は飛びますが、急に思い出したことがあるので先に書きます。

 

僕は30年以上「Newsweek」という雑誌を購読しています。

この雑誌を初めて読んだときは衝撃でした。

日本のあほ時事雑誌や新聞(AERAとか朝日新聞とか)に目を通すと、あまりにも的外れな記事・あほで一方的な論理展開だったので、若いころからマスコミにいる大人ってあほなんだとの刷り込みがありました。

それで、たまたま友人宅にあったNewsweekを読んでみたら、ものすごく納得できる記事・起承転結のある文章、さらには記事の最後になるほどと思えるオチまであっておもしろかった。また、一つの問題について全く正反対の主張をする専門家の意見を紹介するなど、日本の雑誌では考えられない内容も多かった。

 

それ以来ずっと購読を続けているのですが。。。

 

10年前くらいから徐々に「リベラル寄り」になって一方的な意見しか掲載してないように思えます。

年々劣化が激しいように思うので、毎年更新時期に今年こそは止めようかと悩むのですが、日本のあほマスコミに比べるとまだましなのでつい惰性で購読しています。。。

 

そこでふと思ったのですが、、、

 

思想的な集団って、安定するとリベラル化(=劣化)していくものなのではないかと。

 

多分、権力をもった集団はその既得権益の維持のみに腐心し、その集団が持っていたであろう本質的なロジックを置き去りにして腐っていく、ということではないでしょうか。

 

リベラル化の行き着く先はお隣の国でしょう。人々が平等に暮らすという名目のもとに独裁者が富と権力を独占するっていうなんとも不思議な構造になっている。

 

ちょっと話がそれてしまいましたが、今回ブログを書こうと思ったテーマは、一つの集団なり思想が健全に存続するってことは不可能なのかということです。

 

少なくとも、今の日本の政党・マスコミには一つもまともに存続しているものはない。(一つくらいあるかもですが。)

思想集団において健全な進化っていうのは無理なのか。。。?

 

そこで急に日本古来の考え方が頭に浮かんできました。

 

守破離です。

 

これは、伝統的な教え・知識を十分に理解し、そのうえで時流に合った考えも取り込んでいく。そして自分の新しいスタイルを確立していくってことだと理解しています。(間違ってたらごめんなさい)

 

この考え方があったからこそ、日本の伝統は劣化することなく長年にわたり引き継がれ、モラルも守られてきたのではないかと思います。

 

今の政党やマスコミも一旦この考えに立ち戻ってみてはどうかと思ったのです。

 

やみくもに新しい横文字(SDGS、LGBTQなど)に飛びつき「変化だ!」とわめくのではなく、これまで日本がたどってきた歴史をよく知り、現状をよく分析したうえで新しい思想を作っていく、そんな動きはできませんか?

 

・・・あまり頭を整理せずに書き始めたので、かなりまとまりのない文章になってしまいましたが、ようするに言いたかったのは、真の「守破離」を理解している、もしくは賛同できる保守政党の出現を心待ちにしているということです!