私、幼い頃の記憶全然ないんです。
まぁみんな、そんなもんなのかもしれないんですけど……
唯一、鮮明に覚えてること
追悼の意味を込めてかきます。
幼い頃から両親が共働きで、生活の大半をおじいちゃん、おばあちゃんと共に過ごしました。
おじいちゃんは暴力をふるう人でした。
おばあちゃんと二人でたまに死にそうなりました。
警察呼んだり救急車呼んだりあったなー。
おじいちゃんが亡くなった今は、
あー、そんなこともあったなー、、くらい。
男性不信とかにもならず、普通にモテて生きてきちゃったから忘れてた(笑)
(本当のところは、思い出すと自分の今後に影響が出るのが分かっていたから…記憶を一時的に閉まって生きてるだけだと思うけど)
私ね、おじいちゃんに酷いことを沢山されてきたんだけど…
おじいちゃんを助けたかったんです。
おじいちゃんを見捨てられなかったんです。
おじいちゃんは子どもの頃、親から愛情を貰えなかったんです。けど親を見捨てられなくて、尽くして一人で頑張って、最後まで全部面倒見て、
親が亡くなった後は兄弟にまで裏切られて…
誰も信用できなかったんです。
面倒をみるから、家を継ぐから、お金を稼ぐから…って条件付きの愛情だけしか貰えなかったんです。
でも、分かって欲しくて、認めて欲しくて、愛が欲しくて、苦しかった。
だから素直に私達からの愛情を受け取れなかった。
攻撃する形でしか、表現できなかったんです。
それを知ってた私(いつ誰から聞いたのかは覚えてない、けど知ってた。)
はどんな酷いことされても最後までおじいちゃんを捨てられなかった。おじいちゃんが亡くなるその日まで諦められなかった。
もしかしたら今でも助けてあげたいと思ってるのかもしれない。
私は、彼におじいちゃんを重ねて、助けようとしていたのかもしれないことに
さっき気づきました。
ついこないだ、七回忌でした。
彼から別れを言い渡されたのもちょうど命日だったような気が…
やはり何かの巡り合わせだったのかね。
