4日間でたぶん8日間分くらい働いた私は疲れを癒すため上野で開催されているボストン美術館展にいった。正直あまり惹かれる作品はなかった。

だが、思ったことはあった。ボストン美術館に世界中から作品を集めたコレクターたちの紹介をみてなんて羨ましい生き様なんだろう、と。私はデザインや芸術の方面への興味がやや高い。バイヤーや学芸員も一度は考えた道だ。(専門性が高すぎてとてもではないが務まらないと思い手を引いた)

その点近代近世の西洋貴族ときたら羨ましいものだ。その時代の著名な描き手を呼んでは描いてもらう、そして、それが画家の名前と雄大な(誇張された)勇ましい姿で後世に残るのだ、、、色々羨ましいポイントが多すぎて何に羨ましく思っているのか整理がつかなくなってきた。


だらだらと書いてきたがたぶんボストン美術館展に行って思ったことは次の2つだ。
  ・バイヤー/学芸員にやはり憧れるが無理だ
  ・近代近世の西洋貴族が羨ましい
2つ目に関してはどういう理屈かわからないと言われそうだが、なんというか肌で感じて欲しい。


不労所得で資産が潤沢で芸術へのengageも自然とある。こんなに羨ましいことはあるだろうか。



目指せ近代近世西洋貴族。