こんにちは。
勇者ガミジです。
去年の夏のこと。
休みの日に仕事の手伝いをしようと出勤した時でした。
「やっと来た…店長!!ちょっと来て!!」手を引っ張られ、倉庫に連れて行かれた勇者ガミジ。
そこで待っていたのは…ハーゴンとシドーでした。
ハーゴンとシドーの呪文によって勇者ガミジは傷つけられました。
「こんなんやったら店長がおってもおらんでも同じや」
勇者ガミジはその呪文で息絶えました。
一緒に働くアーサーも自分のことでいっぱいいっぱい。
唯一の癒し、リンダにも相談できず…。
リンダには恥ずかしい一言だけ告げて、次の日の朝…。
ガミジ失踪
失踪と共に携帯の電源を切る。
とりあえずバイクを走らせるガミジ。
ただただ走る。まだ時間は朝の9時。
ドラゴンの角を越えてルプガナ方面へ。
心の中で闘いながらガミジは走る。
ルプガナに着いたガミジはバイクを置く。
船に乗り換えラダトームへ向かう。
船の中で恐る恐る携帯の電源を入れる。
アークデーモンからメールが1通来ていました。
「緊急事態であれば連絡下さい」
ガミジは再び電源を切る。
怖い…本当に怖かった。
逃げることがどれほど怖いことかガミジは知った。
ラダトームに着いたガミジはタバコを吸う。
やることがない…。
竜王の城を目指し歩いては引き返し、また歩いては引き返し。
時間だけが過ぎて行く。
ガミジの故郷にアークデーモンが押し掛けることを察知したガミジはローレシアに連絡。
「アークデーモンが攻めてくるかもしれないけど、ガミジの居場所は言わないで」
最低限のことだけ伝えて、ガミジの家があるリリザへ帰る。
お昼過ぎにリリザに着いたガミジは携帯の電源を入れる。
電源を入れた瞬間にリンダから着信。
「なんで行ってないん!?どうしたん!?」
リンダは驚いていた。
リンダと電話していると、ガミジ宅にアークデーモンが攻めてきた。
ガミジは急いで部屋の明かりと冷房を消す。
アークデーモンはしつこく居座っている。
ガミジは怖くて仕方なかったが、リンダが電話越しでいてくれたから安心できた。
でも、ガミジ宅の情報源はリンダだった笑
心配したリンダはガミジ宅を教えてしまったらしい。
それは相談しなかったガミジが悪いんだが…。
そうこうしてるうちにアークデーモンはロンダルキアの方へ帰っていった。
リンダとそのまま夕方まで話を続け、電話を終える。
落ち着いたガミジはアークデーモンに連絡。
ガ「申し訳ございません。」
ア「明日話せる?店のことはなんとかするから。家の近くに酒場があったやろ?そこで少し話そう」
ガ「わかりました」
そのまま眠るガミジ。
こうしてガミジの失踪物語は終わりを告げたのであった。
完
追伸
今となってはなんでこんなことしたんや…
後悔しかありません。
結局は一緒かもしれませんが、これが引き金となって全てを失ったガミジ。
この時は失踪することで、良くなるとしか思ってなかった。
考えが甘かった。
この出来事より失踪後の方が正直辛かった。
タイムマシーンがあるなら勇者ガミジの失踪を食い止めたい。
未来のガミジ頼むから失踪を食い止めて!笑
待ってるやでー。