どもぴこです!



つるぴこの合格体験について伝える前に大事な話をしておきます。


 
資本主義経済について



資本主義経済って平たくいえば「資本がいちばんだいじ」だと思われている経済社会です。



だけど、その資本ってスタートラインが不平等。



とっても資本持ってる人と、全然資本が無い人がいます。



先祖代々土地持ちで資産家な人と、その日の生活も苦しい人がいます



でも、でも



資本主義経済の良いところは



資本のスタートラインの不平等さを是正する仕組みがあるところです。



具体的には知識、アイディア、時間、肉体的労力などと資本を交換することができることです。



また、税金という富の再分配機能を有する仕組みによって、最初からとっても資本を持っている人も油断するとすべり台をすべるように資本を減らしてしまうことがあります。



この資本を増やしたり、減らしたりする仕組みがあるからこそ、資本主義経済は富の再分配のおこりにくさハンパない社会主義経済よりも、少しはマシなシステムとして、この世界に君臨しています。



さっき、資本と交換できるものとして「知識、アイディア、時間、肉体的労力」を挙げました。



このうち、「時間」や「肉体的労力」は有限です。



「時間」を切り売りするには1日24時間がMAXですし、「肉体的労力」は時間を使ううえ、疲れたら回復を待たなければなりません。



しかし、「知識」や「アイディア」は有限ってほど有限ではなく、知識は勉強して実践した分だけ増えますし、アイディアはうんと思いつく人もいます。



なので、資本と交換して自分が豊かになるためには「知識」や「アイディア」にリソースを割くことが近道になると思います。



そして、特に「知識」は「頑張りと相関関係がある」分野だと思います。



「知識」は広い意味でとらえて下さい。法人税法22条を覚えているのも「知識」ですし、法人税法を効率的に勉強する方法も「知識」です。



頑張った分だけ、「知識」は増えていきます。



その「知識」を一定水準有しているのか試すのが、各種入試であり、資格試験です。



つまり、単純に頑張って「知識」を増やせば、「資格」と交換することができます。



そして「知識」ニアリィイコール「資格」は、資本と交換することができます。



なので、資本を得たいなら頑張ろうよ!っていう話です。



昨今は、「資格」と資本の需給ギャップが小さくなって、



交換方法を工夫しないとよりたくさんの資本を得られなくなってきました。



しかし、そもそも「資格」が無いとスタートラインに立てない職業はたくさんあります。



つるぴこは医師免許を持っていないので、医療サービスをすると違法になりますし、



公認会計士資格についても実務要件と補習所、修了考査をパスしないと得られません。
得られないと独占業務である監査はできません。



なので、もしスタートラインに立ちたいならば、試験にパスするために頑張るしかありません。



つるぴこも一生涯「知識」を得るために頑張り続けるつもりです。



次回以降つるぴこ自身が得た「知識」の中で今回は会計士試験の合格に絞って自分の体験と考えをつづります。



つづく



PS 久々に記事書くと、とてつもなく遅筆(笑)これも精進あるのみ。