初めて死にたいと思ってから、もうすぐ丸6年が経つのに、

いまだに常にうっすら死にたいと思っている。

 

昔と違って、死にたすぎて吐き気がすることもないし、毎日涙が出ることもない。

 

でも、痛みも苦しみもなく死ねる方法が今目の前にあったら

部屋の片付けだけして死のうと思うし、心の奥底は常に泣いている気がする。

 

本当にカスすぎる自分をなぜか気にかけてくれる人がいるから

死んだらその人たちに出会えたことの意味がなくなる気がするから何とか生きている。

 

このまま実家に帰らないでいたら、いずれ死にたくなくなるだろうか。

実家を出てから、嫌だったことがフラッシュバックすることがむしろ増えた。

 

宗教の洗脳が解けた時もこんな感じだった気がする。

今まで自分に起きたことが異常だったと気づいた後の方がつらい。

 

暖かい家庭に育った人は、どんな感覚で生きているんだろう。