
監督・脚本・製作: J・J・エイブラムス
キャスト:ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴ、アンディ・サーキス、ドーナル・グリーソン、グウェンドリン・クリスティー、マーク・ハミル
実は私、あまりスター・ウォーズとは縁がなく、子供の頃の友達にハマっている子とかはいたんですけど、自分はそうでもなかった。
おとなになって映画好きになってから、スター・ウォーズをちゃんと観るべきだと思い立って一作目(新たなる希望)を見たりしても、どうも面白くなくて次作以降を続けて観る気にもなれなかった。
でも、映画好きの多くの人がスター・ウォーズスター・ウォーズ言って楽しそうに語るのがちょっと羨ましかったり…。
ドラえもんの宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)なら語れるのだが。
というわけで、今回スター・ウォーズの新作がでるということで、やっと全6作品を予習し終えた。
徐々に映像のクオリティも高くなってくるんでそれなりに楽しめたものの総じてテンポが悪いし、ストーリーがイマイチ面白味に欠けるなという印象で、特にハマってない。
以下は、そんなスター・ウォーズにハマっていない私の感想。
●満足度:80点
正直、本作は全シリーズのなかで一番楽しめた。
やはりスター・ウォーズのような作品にはリアルタイム性が評価にかなり影響するのではなかろうか。
スター・ウォーズを昔から追ってきた人と私のような新参とは感じ方がぜんぜん違うのは当然だが、それでも本作は面白かった。
まず、ストームトルーパーに命を吹き込んだのは良かった。
これにより、過去作ではただの雑魚キャラだったトルーパーさん達にも人格があり、血を流すのだということが分かり、過去作にも深みを持たせることに成功している。
けど、寝返ってそのままためらいなく銃乱射して皆殺ししようとするのは、どうかと思った。
結局他のトルーパーはただの雑魚キャラ扱いじゃないか。
あと、ハン・ソロの出番多すぎ。もうちょっとチョイ役で良かったんじゃないか?
マーク・ハミルみたいにあれだけの出番でクレジットの最初の方に名前出すのも違和感あるが、ハリソン・フォードはでしゃばりすぎじゃないか。これで次作に出てきたらブーイング必至。
新主人公の1人であるフィンは、役者としてそんなに魅力を感じなかった。アタック・ザ・ブロックの主演の子とは気づかなんだ。もう1人の女性主人公レイは美しくて凛としてて大変よろしかった。
ところで、フィンは雑兵Aのはずなのに、ライトセーバーで中ボスクラスの敵とそこそこ戦えちゃうのはなぜ?
なんか血筋があるという展開が待っているのかしら。ただの正義補正だったら嫌だな。
レイちゃんは、サラブレッドな臭いがプンプン。
レイアさんの影響を受けて、うんこ頭にしたりしないように見守ってあげないとイカン。
ストーリー面でも前半は面白いし、敵キャラのカイロさんの小物っぷり(すぐモノ壊す)も良い。
だけど、あの展開をもう一度やるっていうのはちょっとしつこいんじゃないかな。
もうお前ら、身内だけでやってろって話になっちゃう。
映像面、アクション面ではほぼ文句ないし、テンポもさくさくに感じた。
やっぱスター・ウォーズは映画館で体験すべきだし、映画館で体験してきた人がハマる気持ちは分かる。
本作を「DVD待ち」するぐらいだったら観なくていいんじゃないかな。
というわけで、本シリーズは映画館で全部体験しておこうかな。
この(一部の熱狂的な)お祭り騒ぎにささやかに参加することにも意義はある!