こんにちは。
高田なおこです。
あなたは幸運だった、
と言われるとイライラする。
私ほど
頑張って働いた人はいないのに。
こちらの言葉に出会ったのは
９月まで東京で開催していた
ココ（ガブリエル）・シャネル展の
ギフトコーナーにあった書籍です。
今日は
白鳥として生きられる女性は
運がいいのではなく、
・ 内なる力を蓄えること
・ まだ見ぬ未来の可能性を信じること
この二つをしっかり持っていれば、
白鳥にいつでもなれる。
そんなお話を
ココシャネルの人生からお伝えしたいと思います。
先日、初めてじっくりと
シャネルの創り上げたファッションを鑑賞したのですが
現代でも通用するスタイルと
緻密なデザインの数々は
この先も大切にしていきたい
「芸術」と呼べる作品ばかりでした。
彼女は服を作る時
生身のモデルを彫刻のように見立て、
布に切り込みを入れながら
不要な部分を削ぎ落としていくという
斬新な方法を取り入れたのです。
戦争という、機能重視の時代背景もあり
フォルムがどれもシャープな印象。
今見ても色褪せない作品ばかりでした。
革新的な作品を数々生み出した
シャネルの人生に目を向けると
一つのドラマがあります。
親から見捨てられたシャネルは
孤児院や修道院で育ち
お針子として働きます。
自ら作った帽子が評判を呼び
その後の躍進は目覚ましく。
これまで女性が身につけていた
苦しいコルセットから解放されたドレスや
喪服の印象が強かった黒を
社交場の世界で流行させることに成功し
香水・化粧品・ジュエリーと
シャネルの世界観を
幅広く創り上げていったのです。
そんな彼女は
ファッションや宝飾・コスメだけでなく
数々の名言を
人生が終わる直前まで残していたのです。
その中で印象に残った、この言葉
あなたは幸運だった、
と言われるとイライラする。
私ほど
頑張って働いた人はいないのに。
この言葉に
私は彼女の「白鳥の姿」を見ることができるのです。
自分ではどうすることもできない運命を抱えて
その先をどう生きるか？
彼女は一度、15年もの長い間
表舞台から身を引いて
71歳でファッション界にカムバックを決意。
80代でも現役で
自由でエレガンスなスタイルを表現し続けたのです。
彼女はこんな言葉も残しています。
幸運とは、あるべき姿。
幸運とは、人任せではない。
幸運とは、私の魂。
周りの人や環境のせいにしたり
「なんて私は運が悪いのだろう」と嘆いたりしますね。
でも、そんな時こそシャネルのように
・ 内なる力を蓄えること
・ まだ見ぬ未来の可能性を信じること
こんな技量が大切なのではないでしょうか。
シャネルと私たちは
生まれた時代も環境も違いますが
幸せは、幾つになっても
自分の手で創り出すことができる。
そんな彼女の考えは
この先もずっと、作品と共に生き続けることでしょう。
この記事を読んでくださる皆さんはきっと
シャネルから見たら、かわいい妹。
まだまだこの先の幸せが沢山待っているはず。
あなたは、あなたの幸運を掴むために
どんな内なる力を信じますか？
そしてどんな可能性を期待しますか？
ぜひ、考えてみてくださいね。
お知らせ
「私は白鳥だった」と思い出すだけで仲が良かった頃のパートナーシップに戻れる5日間メール
パートナーとの長い関係に疑問を抱いたり
自身を無くしたあなたへ
強くて美しい「白鳥であること」と思い出す
５日間の無料メール
近日中に公開します。
完成しましたら、
こちらのブログでお知らせしますね。
土曜日朝7時のclubhouse
朝の気持ち良い空気
茅ヶ崎海岸の
波の音
高尾の清々しい空気と共に
自分とつながることに
意識を向ける30分です。
今年の春から
毎週お届けしています。
起業マインドコンサルタントで
エネルギーの扱い方に詳しい
皆さんの呼吸とエネルギーの整え方を
やさしく教えてくださいます。
私は
「魔法のしつもん」カードを引いて
皆さんに問いかけを。
１分間考えて
皆さんに答えをシェアしていただいてます。
呼吸もしつもんも
完璧を目指さなくて良いのです。
今の自分を意識すること
内側とつながることに価値を置くことを
大切にしています。
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私は、茅ヶ崎の海の音を
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