⭐️カンザス編⭐️

 

三番目のホストファミリーのホストマザー・マリーはすごくおもしろい人で、よく笑わせてくれました🤣

 

自作のおもしろダンスを見せてくれたり

おちゃらけてくれたり、楽しかったな。

 

でも情緒不安定な部分があり(幼い頃お父さんが

酒乱だったらしい)

はじめの頃は楽しく暮らしていたのですが

最後の方は私(他人)と暮らすのがしんどそうでした。(若かった私はあまり気遣いのできる人間ではなかったんです。図々しくうつったのかも😔)

夜中に泣いてる声も聞こえました。

 

ホストシスターのステイシーに大丈夫かと尋ねたら、いつものことだから心配しなくていいと

言われたんです。

多分昔から気持ちが落ち込むと、よく泣いていたのかもしれません😥

 

次の年に、ステイシーや弟妹たちはまた留学生と暮らしたいといい、新しい留学生を招いたそうですが、結局マリーとうまくいかず途中で別の家にチェンジしたそうです。

 

私もマリーも最後の方はお互い辛かったのですが

私が帰国する時に空港で、ステイシーと私とマリーの三人で抱き合って大泣きしました😭

お父さんのマイクや弟のデリックも悲しそうでした。(妹のメグはそうでもなかった🤣)

 

ファンの時に号泣したので、もう泣かないだろと

思ってましたが涙が止まらず、

ロサンゼルスに着くまでは涙を流しながら

ずっとしんみりしていて

周りの乗客やスチュワーデス(今で言う客室乗務員さん)に気を使わせてしまいました😅💦

 

一緒に暮らしたのは半年程度でしたが、確かにモロー家の一員として楽しく過ごさせてもらいました。

 

私の人生の中ではほんの少しの間でしたが

何年経っても記憶から消えることはありません。

 

 

ステイシー

 

お父さんのマイク

 

弟のデリックと妹のメグ

 

 

 

帰国後何年かは、マリーやステイシーと

手紙のやりとりはしていたのですが

留学して気が済んだ私は、英語を徐々に忘れてしまい

手紙を書くのにも簡単な文章しか書けなくなり、

だんだんと疎遠になりました。

 

それから何年か経った頃、メグの高校の卒業式の招待状が送られてきました。

写真も入っていて、大きくなったメグは別人みたいに成長していました。

 

私もアメリカで卒業式の時に大切な人たちに招待状を送ったのを覚えています。

なのでメグからの招待状は本当に嬉しかったです🥹

 

最後に、疎遠になったとはいえ

当時、私のつたない英語を真剣にきいてくれて

常に私と一緒にいてくれた優しいステイシーと

その家族マリー、マイク、メグ、デリック。

 

世の中理屈抜きでほんとうに優しい人たちが

いるんだと思います。

 

一年だけでしたが留学中に出会えて

一緒に暮らせたことを神様に感謝します。

そしてアメリカに行かせてくれた両親にも

感謝です。

 

 

読んでいただきありがとうございました😊💖