緊張とか緊張感とかについて書いておく。
（緊張という状態と、緊張感という感覚は別物だけど、ざっくり書きます）
試験と言えば「緊張」と言えるくらい切っても切れない関係。
ドキドキソワソワする、何とも言えない拘束感があるもんですね。
その緊張感は何なのだろうか？どんなタイミングで感じるのか？
筆記は平気だけど、面接はド緊張する、その逆もあり得るだろう。
試験と聞くだけで緊張感が湧き出してきて、なんだか生活自体が苦しくなる事もあるやもしれません。
緊張という感覚をよ～～～く感じていくと、いつ、どんなタイミングで発生しているのか分かってきます。
過去の試験を振り返って、どんな時に緊張感があったのかをメモしておくといい。
さらに、その時どんな感覚なのか、どんな思いがあるのか、よ～～～く自分を見つめていくと、
＜試験前＞
失敗したらどうしよう・・・
上手くいかなかったらどうしよう・・・
合格できなかったら馬鹿にされる・・・
合格できなかったら恥ずかしい・・・
面接の相手はどんな人だろう・・・
＜試験直前＆最中＞
時間が無くて勉強が十分できなかった。
面接がある場合は、苦手意識がある相手に当たったらどうしよう、または当たった。
予想もしなかった試験内容でびっくりしてしまい、頭が真っ白になった。
＜試験後＞
名前書いたかな？？？
試験番号間違えてないよね？？？
見直ししたらよかった・・・
と、結果が気になって受からなかった時の恐怖感や自尊感情の傷つきが怖くて、びくびくしている事はないだろうか？
その恐怖感をさらによ～～～～く感じていくと
＜例が多すぎるから私の場合で書くと＞
特に面接において、どんな相手が当たるのだろうかという緊張が大きい。
ものすごく苦手な相手（態度）がいて、その人と当たると頭が真っ白になって身体が拘束されたように、がちがちになってしまう。
正しくは、見た目に苦手な人、苦手とする態度をされたとき（自分がそう感じるとき）がセットになった時が最悪です。
一瞬で血の気が引き、頭真っ白になり、思考が停止。体が拘束されたように固くなってしまう。もうなんもできん！
あとは、早く終わって・・・・となるだけ。
大事なのはここから。
〇どんな人が苦手なのか、どうしてその人が苦手なのか？
〇どんな態度をとられたとき（そう感じたとき）に苦手なのか、どうして苦手なのか？
この二点が私の緊張感の本質であると思っている。（人それぞれ違うから自分でよく感じてみて）
よく感じていくと、過去にあった、嫌な思い出や、苦しさ、寂しさ、自尊感情の傷などが色々湧き上がってきて
最終的には身近な人に傷つけられたり大事にされなかった事が思い起こされた。
（親と小２くらいの時の女の先生だけど・・・）
こうやって、緊張感を探っていくと、癒されていない過去に起こった苦しく悲しい思い出に行きついた。
それが分かるだけでも、幾分か緊張が和らぐ。
本格的にこの緊張感を和らげるには、まだまだ先がまだあるがカウンセリングの領域になってくるので別にしよう。
自分の覚書ですからざっくり書きましたが、緊張感に悩んでいる方への参考になるといいかな。