ギムレットには早すぎる!!
レイモンド・チャンドラーの小説『長いお別れ』に登場し、「ギムレットには早すぎる」という名セリフで一躍有名になったカクテルギムレット
このカクテルが生まれたのは1890年のこと。当時のイギリス海軍では、将校にはジン、船員にはラムの水割りを毎日配給していた。
海軍の軍医、ギムレット卿は、健康のためにジンをライムジュースで薄めて飲むように提唱。これがギムレットの始まりとなったと言われている。
従って、ギムレットの発祥地はインド洋上の軍艦の上、と考えるのが妥当であるというお話
生のライムジュースを使うか、既製品のライムジュースを使うか、意見は分かれるが、当時のライムジュースは保存のために砂糖が加えられていたという。
ギムレット とは、大工 道具 の一種で、コルクスクリューに似た形の錐(きり)のことを言う
この小説の主人公はフィリップ・マーロウ
しかし、この言葉
「"I suppose it's a bit too early for a gimlet,"he said.」
はマーロウの言葉ではなく飲み仲間のテリー・レノックスの言葉
他にも彼は
「ほんとのギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、ほかには何も入れないんだ。」
とも言っています
その、ローズのライムジュースうちのお店にはあります
日本では売っていないんですよ
是非!!お試しください
ちなみに、「ギムレットには早すぎる」っと言う意味合いは年齢が若い、とか人生の経験不足でまだまだ!っと言う意味合いではないようです
知りたいお方はぜひMONまでご来店ください